那須高原を降りて尾瀬に向かう。途中、日光市から中禅寺湖・男体山を回って戦場ヶ原の駐車場泊。夜雨が降る。
9月20日 尾瀬戸倉駐車場からバスに乗って鳩待峠着が12時20分。天気はあまり良くないが、山の鼻まで行き、13時30分に着いてすぐにテントを張る。他にテントは一つも見当たらない。
時間があるので散歩に出かける。時折、陽が差す。向かいに見えるのは燧岳。
紅葉には少し早いようだった。
明日登る至仏山は、何とも間の抜けたような感じの山だが花の名所。通行制限もあるが、残雪期にはスキーヤーで賑わう。
9月21日
6時10分テント場をスタート。天気は思わしくない。振り返り振り返り登るがガスにおおわれて眺望はない。このコースは、登りの一方通行となっている。蛇紋岩のよく滑りそうな道だ。
9時20分、頂上着。
燧岳でもそうだったが、至仏山も天気に恵まれない。大体に、尾瀬がきれいに晴れる日はまれらしい。
燧岳 がちょっと顔をだした
ウラシマツツジの赤がやけけに目立っていた
ガスの中を鳩待ち峠まで帰る 11時25分着
鳩待峠からバスで戸倉の駐車場まで帰り、温泉に浸る。そして、恵那山をめざすのだがこれは遠い。沼田から関越道に乗り、上信越自動車道、長野自動車道と長いドライブ。姨捨SA泊。途中、以前登った山々を懐かしく思い出す。妙技山や浅間山は全く雲の中だった。
翌22日も天気は悪いので登山は1日延ばすことにした。中央高速から見えるはずの山々はすっぽりと雲の中。それでも午後晴れ間が出る。阿智PAで濡れたテントを乾かす。明日の天気は良さそうだ。