8月3日(日)快晴
会津のマッターホルンの異名を持つ蒲生岳。小ぶりな山だがなかなかスリルがあった。なめてかかると命に関わるとはこのこと。
駐車場からの写真。中央に岩場がある。
暑い日でした。この写真を撮っている駐車場に車を置きスタートする。写真にある道路をしばらく行くと蒲生岳登山口の標識があるので左折すると廃駅となった只見線の蒲生駅を見る。線路を渡ってすぐに登山口に着く。
登山道入り口にありました。きっときれいなことでしょう。
木陰の中を気持ち良く登っていたが間もなく日にさらされて・・・。暑いこと限りなし。後ろを振り返ってみたらかなり高度を稼いでいることがわかる。写真下あたりに駐車場が見えます。
なおも登るとあの岩壁の基部に着く。道はここで二手に分かれるのだがルートを間違えた。見上げる岩壁はたいしたこともなさそうなので直登してやろうと年甲斐もなく取り付いた。しかし、フリーでは危険だと感じてどうしようかと岩にへばりついたまま停止。見上げる終了点は4~5m程上でホールドとスタンスは結構ある。ボルトも見えた。但し、落ちたら終わりだろう。こんな所で死んでもしょうがないので鼻毛ルートに逃げる。
これが鼻の穴です。下から松の枝が鼻毛のように見えたとか。
頂上が見えてホットした
益々暑くなるのでそうそうに下山。奥に会津朝日岳が見えるようです。
この辺りは、数年前の豪雨の被災地。川の氾濫が凄かったようです。最近やっと復旧したような感じです。それにしてもこの暑さの中、登山道の草刈りをしておられた。登る者にとっては大変助かります。心より感謝、感謝。
近くに河井継之助館があるのでいってみる。入館料300円。お金をおろすのを忘れていて300円があるか財布を見たら100円玉が3個ある。何とは入れました。
これが官軍を悩ませたガトリング砲。ただし、模型です。
これは、アームストロング砲の玉。鉄の塊ですね。こんなものがぽんぽん飛んで来れば松江城なんかすぐに壊れそうです。長さは30センチくらいはありそうです。
山本五十六の文章もあります
「米100俵」とか「ならぬものはならぬのです」などどいう言葉は、長岡藩のものとして有名ですね。
近くにお墓があった。ただし、本墓は長岡にあるようです。
「ラストサムライ」の記念館を見てから会津朝日岳登山口へ行く。
それでもと思い進んでいくといよいよアウト。車を置いて歩いて登れないものかと思うが・・・。案外、登っている人もいるのでは。とにかく情報が入らない。
最後に、浅草岳登山口へ。明日は浅草岳です。