5月5日(日)
昨日は運良く岩菅山に登れて一安心。横手山と笠岳はあまり難しくない山だと記憶していたので今日は気分的に楽。とりあえず、横手山登山口がある渋峠へ行くことにする。天気は良くて春スキーヤーなどの車が駐車場に止まっている。
* 渋峠は日本の国道としては一番高い(2,172m)ところにある峠です。群馬県と長野県の県境にあります。ここは非常に寒いところで5~6月でも雪が積もる時があります(ネットで調べた)
リフトはまだ動いていなくて,のんびりとしたムードが漂っていた。山スキーヤー四名ほど板にシールを貼り付けていた。何処に登るか聞いたら、横手山とのこと。頂上は、駐車場から30分ほどのところにあるようだ。道路脇に溶けずに残っている雪の斜面を適当に乗り越し、頂上を目指す。すぐ横にはリフトがあり、リフトに沿って歩く。
下に渋峠の駐車場が見えます
リフトを利用すればすぐです。朝の散歩がてらに歩く気分
スキーヤーがシールで登って来ました。
横手山頂上 遙かに岩菅山が見える。
志賀高原は、全体的には観光化された高原だが、スキー縦走などにはおもしろいかもしれない。横手山へは、登り下りに1時間ほどかかりました。
横手山が早く片づいたのでもう一つの三〇〇名山の笠岳にむかう。笠岳は、志賀高原の山の中では一番目立つ山。姿形も良い。登山口は、熊ノ湯温泉の横手辺りからだが、ホテルの従業員の方が、今は雪でとても登れませんといわれた。雪があっても登るのがこの時期の山なのだが、もう一つの登山道へ回る。
笠 岳
もう一つの道は、山田牧場へ抜ける県道66号線の途中にある。下の写真が山田牧場へ通じる道。雪が搔いて無いので橋のたもとに車をおいて歩くことにする。
ホテルの前辺りから雪が出た
地図にあるようにくねくねした道が続く。途中で、カモシカに出会う。ジッとこちらを見ていたが、間もなく姿を消す。熊でなくて良かった。
カモシカに出会うのは二度目。大体ジッとしてこちらを向いている。初めて出会ったのは、皇海山に登る途中。公園のような広場に出ていたので作り物かと思った。ジッとして動かないからそう思ったのだが、何か変な感じなので近づいたら逃げた。雄の立派なやつでした。
雪のくねくね道は、1時間30分ほどで峠に着く。ここが登山口。驚いたことに、峠の反対側の道路には雪がありません。下山する頃一台はいってきていました。
熊の湯からの道は、この小屋のすぐ上辺りに出ます。
11時30分 笠岳頂上 大変良い天気でした。すっぽんぽんになって大休止。
先ほど登った横手山。渋峠を越えれば本白根山や草津温泉だ。万座温泉もある。
これで志賀高原の三〇〇名山はすべて終わった。この後、谷川岳にある白髪門・朝日岳の登山口を調べに行き、再び尾瀬を目指したが、尾瀬についてはすでにブログで紹介済み。
千曲川沿いのフラワーロード 県道95号線
次は、白髪門・朝日岳です