年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

田植え

2008-06-19 23:01:20 | Weblog
 なぜか今週に入って雨がよく降るのに比例して身体が別人のようなけだるさを感じている。毎日休みたいと思いながらも今日もお勤め。しかしこの雨、九州地方では被害が出ている様子、梅雨明け前のドカ雨なのだろうか、今朝から職場ではあまり相談者が来ないので暇を持て余している人もいる様子。そこで自分もこんな日はさっさと帰るに限ると思い、早退する。といっても事務所を出たのが2時過ぎ。小雨の中帰宅すれば自宅北側の水田では遅い田植えが行われていた。この水田の長所は我が家に涼風をもたらしてくれること。子供の部屋は真夏でさえ水田に水を張っていることで、夜は常に涼しい風が吹く。夏の暑い盛りにも窓を閉めきっておかないと風邪を引く。
 長男が今度の休みに北岳に登るらしい、それで登山靴を新調するようだ。登山靴は日本製より歴史の旧いドイツやイタリ-製の皮靴がお勧めだとメールした。

資格

2008-06-17 22:33:58 | Weblog
 私の前にはいろいろな人が座ってくれる。だからいろいろな話を聞くことが出来る。今日の午後、人が少なくなった時間帯に、他の人から私に相談相手になって欲しい人を紹介された。彼にはどうも手におえないようだ。恐る恐る私も面談した。突然に資格は今後何を取れば1番有効か、役に立つであろうか、それを教えてもらいたい、と私の前に座った人が言った。私は、ちょっとまってよ、何を取ることが生活の役に立つのかと聞かれても答えようがないですよ、とお答えした。往々にしてこの手の質問には既に相談者においては意中の考えているものを持っていることが多いものだ。資格をたくさん持つことが生きていく上で大切なことであると考えているようだ。そこで私はおもむろに尋ねた、どのような生活を今後希望していられるのか、すると40歳前の彼はきょとんとして答えに窮していた。どうも資格取得がゴールのように考えているようで、仮に自分の考えている資格を取って何をなさりたいのか、と重ねてお聞きした。彼は黙したままである。どうも沈黙の時間が増えてきた、私は彼に聞いた、例えばこの商品がよく売れています、とかこの金融商品は必ず値上がりしますから買うべきですよ、とセールスマンから話し掛ければ、すぐに買いますか、と聞くと、いや、それはないです、と答えてくれた。今、私に聞こうとしているのはそのような感じですよ、と話した。何の資格を取得すれば有利かなど私にはわからないけれど、求人事業主が挙げている必要な免許資格も種類について質問されれば少しは答えることが出来ますが、これから先、どのような資格をとっていれば喰うに困らないか、の質問には無責任に答えることが出来ません、と謝りをいれた。彼は、FPの資格を考えている、と言った。聞いて即、私はFPの資格を持つ、Nさんに連絡して彼の目の前で聞いた。FP資格を取れば生活できますか、と。電話口で彼女は、食べることは出来ません、と簡潔に言ってくれた。私は目の前の彼に、喰えないと言ってますよ、と答えた。最後に40分ほど話を聞いた感じをまとめて返してあげた。私には、あなたがこれからのことを考えると不安でたまりません、と聞こえました、と。

父の日

2008-06-15 22:29:44 | Weblog
 昨日とは打って変わって雨がよく降っている。新聞のチラシ広告に父の日特集買い物情報があった。何も欲しくはないので。朝ご飯を3人で食べながら、私はおもむろに二人に告げた。今日は何をさておいても、父の日である。要求は何もしない代わりに、下の子は肩もみ30分、そしてかぁさんは足のマッサージ20分で手を打とう、と言ったところ、父の日だからこそ普段していない掃除機を1階2階すべてやって欲しいと切り返された。自分は掃除をきちんとされた所にいると身体が緊張するようになっており、雑然とした場所が最も落ち着くように出来ている。掃除の行き届いていない所に自分が慣れている、などと屁理屈を並べて、逃げるように弟の入院先へ行った。弟は投薬治療の効果があったのか、少し聞こえるようになった、と喜んでいた。晩ご飯を食べながら、朝の話、マッサージのプレゼントはどうなっているか、と二人に尋ねると、口をそろえて、今日の日曜洋画劇場、インディジョンズを見よう、と又々はぐらかされた。
 S大のMさんからEメールあり。昨日稲叢山(1506m)に行き大山れんげを見てきた、とあった。貴品に満ちた花の写真が送られてきた。別名森の貴婦人。

チラシ配り

2008-06-14 22:25:41 | Weblog
 公民館のビラを早く配布しなければならない。次月早々にある市民大清掃の案内文。ケータイ電話の上手な利用法や盆踊り講習の案内、また地区スポーツクラブの賛助金のお願い文などを16の班長さん宅にそれぞれの戸数分配布する作業。ポスティングだけなら簡単に済むけれど・・・各班長さんから地区内における苦情を聞くのも大切な役目、今朝は水路にゴミがたまっているので取って欲しい、市の清掃係りに電話してくれとか、(それくらいグレーチングをはずして自分で取れよ、と言いたいが、ハイわかりました、何とかしましょう)ここの通りだけ夜は暗いので街灯をつけて欲しいとか(そりゃ毎晩深夜に帰っていれば危ないよ、酒飲んで足元ふらつきながら帰っているからなぁ、たまには早く家に帰れよ、と言いたいけれど、ハイ承知いたしました、係りに連絡しておきます)公民館会費を収めたが領収書がないので発行してくれとか(それはすでに渡しているよ、あんたがなくしたんだろう、と言いたいけれど、ハイわかりました、会計に連絡しておきます)とかあさの9時も過ぎているのに、玄関チャイムをおせども反応がない、2度3度チャイムを押すと、ウルサイナァ、セールスマンはお断りします、などとドアの向こうに人影が見える、慌てて公民館配布資料です、と告げるとやっとドアのカギの開く音がしてパジャマ姿のままで奥様の化粧なしすっぴんの恐ろしい顔がバコ~ンニョキニョキと現れて、恥ずかしげに、ドウモゴクロウサマと言ってくれたり・・・昼前に終了。暑くなり汗が出る。午後は母親を連れて温泉へ。弟はまだ入院中につき二人で行く。今日のお湯は道前渓温泉、入浴料360円、土曜日の午後は多くの人がいるだろうと思っていると。客は男子、女子ともに1人づつでゆったり浸かることが出来た。
 先日から当地方の田んぼは田植え真っ盛り、朝から夜まで田植機の音が止まないほど。苗を植えた水田からかえるの鳴き声がやかましく聞こえ始めた・

トラ

2008-06-13 00:00:00 | Weblog
 タイガースが強い。先月の戦績を見ても一つ勝って一つ負け二つ勝って一つ負け四つ勝って二つ負けのパターン。この勝ち方がすばらしい。勝ちっぱなしってのは1番悪いパターン、次に悪いのは負けっぱなしのパターン、1番良いパターンは勝ったり負けたりで勝ち越すパターン。人生8勝7敗が最も良いと言ったのは、確か作家の吉川英治だったか。勝ちっぱなしは敵を多く作り、負けっぱなしは未来がない・・・6月に入りセ・パ交流戦でも白星が目立つタイガースに6月の二つ目の黒星がつきなんとなく安堵している。アニキとアライの元カープコンビが看板、しかしその脇役がもっといい。昼間機構のAちゃんに電話をするともうすでにマジックの計算をしておった。
 13時から内視鏡を入れて手術をする予定であった妻のことが気にかかる。付き添いをしようかと昨日聞いたところ、妻は来なくて良いと言ったものの・・・で、夕方同方向に帰る同僚に車に乗せてもらい病院に行くと昨日はあった名前の書かれていたプレートがなくなっておる、あわててナースに聞くと、自宅に帰りました、とのこと。家に帰りわけを聞くと、ドクターが下手くそで内視鏡をいれるのに痛くて我慢が出来なくなって、もう止めてくれと頼んだのだそうだ。オマケニ注射も下手くそで何度もハリを抜いたり刺したりされたとか、それで頭にきて退院したと話した。そして入院費用はどうなったと聞けば、請求なし、費用はいいですと言われたと笑っておった。
 先日の里山登山の時に道案内してくれた虫をパチリ。

パン屋さん

2008-06-12 22:39:43 | Weblog
 先日から昼間は外に出て事業所を数件回っている。市内のパン屋さんを訪問している。目的は雇用のチャンスを与えて欲しいと訴えている。訴えている先は、経営者ではなく社会の指導者としての良心を持つ社長の魂に絞っている。パン屋さんの匂いはどこにお伺いしても、おいしい香りが充満しているけれど、経営者と会いおいしい香りのする部屋でお話をお聞きする度ごとその香りにかぐわしさをプラスしたりまた、甘い香りが漂ったり、酵母菌だけの匂いであったりそれぞれ違いがある。今日の4時頃お伺いしたお店は店の外に置かれたテーブルでお話をお聞きする所まで甘い香りがしていた。そこから歩いて5分、今朝妻が入院した病院へ行くとベッドはもぬけの殻、看護士さんに聞くと、外出されましたよ、と言った。ケータイに電話をすると何もすることがないので家に帰っている、とのこと。夕方病院に戻るらしい。明日の午後手術予定。予定では20分で終了らしい。
 雨上がりのアジサイ咲く、

雨がよく降る

2008-06-11 00:00:00 | Weblog
 昨夜も蛍が飛んでいた、5匹、6匹と怪しい光を放ちながら川面を飛んでいた。しかし今日の雨、蛍はこの雨をどこでやりすごしているのだろう、と思う。
 朝のラジオを聞きながら台所で朝食の準備をしている妻が、先ほど聞いたラジオの話の中で、富士山が大変きれいになった、ごみがなくなった、らしいと言った。それで、今度二人で富士山に登ろうか、と提案してきた。山には、眺める山と登る山に大別され前者の山の代表が富士山だと思っている自分は、さてどうしたものかと思案をしておる。どうせなら富士と名のつく山、北の利尻富士とか南の薩摩富士とかそのような山に興味が湧くけれど・・・私は富士山に登ったことはないが前の現職時代に幹部研修が富士山麓のゴルフ場において2泊3日の日程であった際、我々社員が夜遅くまでコテンパにやっつけられて疲労困憊の時、ゴルフ嫌いの役員から誘われ、タクシー拾って5合目まで行こうよ、と声かけてもらい車で行った経験があるのみ。
 雨に打たれるアジサイもよいがバラの花もよい。

子規の生まれた所

2008-06-10 00:00:00 | Weblog
 秋葉原事件が日本全国を震撼させている。青年・派遣労働・携帯サイト・無差別殺人がキーワード。
 今日は矯正施設からやがて出てくる少年を受け入れてもらうべく企業を開拓するために事業所訪問をする。日ごろは電話だけの対応であるから埒があかない。直接担当者に会い、雇用してもらえないか、の相談。堅くて窒息するような社会の中で、やがて時代を背負うであろう若い働く人をどのように育てていただけるか、そのような育成とか指導とか教育とかを人材としては不ぞろいかもしれないが、引き受けてはもらえないかと、自分的にはセールス感覚で訪問している。私の持っていく商品は相手からして良品としては写らないかもしれない。しかし、利益を追求している企業の枠の中で仕事のやりがいとか楽しみとか怖さとか充実感とか仕事を通じての成長を自分で確かめることが出来るようなそのような機会を創ってくれと、セールスした。まだまだ続けてやらねばならぬ。
 18時半より夕学50講あり出席す。今夜の講師は宗教学者の山折哲雄先生。オリンピックイヤーにつき、選手の変わりようを話された。前畑秀子選手は練習中またレース中に①お母さんの言葉に励まされた②死ぬ覚悟でやった③神様仏様・・・などとつぶやいた。対して現在オリンピックに出場する選手は①楽しみたい②自分らしくありたい③笑顔でプレーをしたい・・・など前畑選手がメダルを取ってから70年を経過して価値観がこのように変わった。日本は神仏がいなくなった、などと菊地寛の小説、恩讐のかなたに、ある抗議のふたつを比べたりして他の話題を入れながら講演された。その講座が開かれるK学園の前に電車通りに面して正岡子規の誕生地跡の碑があった、何度もここを通っているけれどはじめて知った。子規が今生きておれば、社会は子規を受け入れたであろうか、とふと思う。

田植えの準備

2008-06-09 00:00:00 | Weblog
 自宅から駅に向かう道は、裏のあぜ道。車が通らないので余所見をしながら自転車に乗ることが出来る。遠くの山を見たり左右に広がる畑の四季折々の変化を肌で感じることが出来る。農家の住宅の空き地にこれから植えようとする苗を並べていた。田植え機で植える苗は芝生のようであった。秋に実るであろうお米の元も雨に打たれ夏の日照りをまともに受け風にも吹かれ…そしてお米として食卓の上に見ることが出来るようになる。フ~ン、やはり時間が変化をもたらすあたりまえの光景、時間を待てば必ず変わる、問題は時間を待つことが出来るかどうか、ってことか。
 夕方ジョブカフェのOセンター長より電話あり、飲み会を7月にやろうと言って来た。

子供のご飯

2008-06-08 22:11:58 | Weblog
 体調は上々とまではいかないが3人の後ろを追いかけながらイワガラ山に登る。先月の九州久住山以来である。9時10分出発。この里山の特徴はミカン山あり梅園あり杉の木立ありで車が通れる幅の道が頂上近くまで続いているので木漏れ日を受けながらの急な坂道はあるものの4人が横に並び男同士馬鹿話をしながら歩くことが出来るのがよい所。途中この時期に咲く花を目で見、ウグイス・メジロ・ホトトギスのさえずりを耳で聞きながら楽しんで2時間少々で山城跡の頂上に着く。近所にありながらはじめて登った山に全員で満足す。14時半自宅に着く。
 昨日模擬試験のあった子供に、答案用紙は書けたか、と聞くと、名前だけはしっかりと書いたなどとフェイントが返ってきた。その試験の後部活あり夕方の帰宅直後、腹が減ったといって丼大のお茶碗にご飯を山盛りよそおい生卵をかけて一人で食っていた。