年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

やっと梅雨が今らしい

2014-06-21 17:44:08 | Weblog
 良い雨が降る。雨の効用はなんだろうと、プラス思考をしてみる。雨をマイナス発想する人がいる中で考えてみる。まず農家さんは嬉しそうな顔をする。特に今の時期、田んぼの水の管理に注意をしなければならず、ホッとしている。次は雨の音で心が落ち着く人がいる。これはざわめく人の喧騒から逃れるには都合がよい。でも自分の場合、一番良いことは、空気が濃く感じられる点にある。思いっきり深呼吸をすると肺の隅々まで濃厚な空気が入り込む感じがする、よって空気がうまい。それにやっぱりアジサイは雨がよく似合う・・・

 先日三浦アート美術館に行ってきた話を友人Hとしたところ、まったく美術方面には縁がなさそうな体育会系の彼は、お前さんは絵なんかわかるんか?などと元野球部控えのピッチャーであった彼からど真ん中ストレートの質問が来た。むろんその球を打ち返すべく自分が返したのは、ワカランヨ、である。
  自分には作品の良し悪しは全く区別がつかない。特に抽象画なぞは。でも、いろんな美術館に行き、著名な作品のそれらを数多く顔を近づけディテールに見たり、またちょっと作品から離れて見ることを続けることにより、ど素人の私でさえ理解できることは時代を超える作品は、隅々の細部にも手を抜いていないこと、全体の概略から受ける、あるいは伝わってくる何かがある。それらの作品から素人の作品に目を転じた時に、やっぱり違うワ・・何が違うのか、はうまい下手ではなく、魂が宿っているか、いないか、稚拙の物差しではなく、キャンバスから現れ出てくる何かがあるかないか・・・
 雨の降る前の午前は60分のお散歩。猛烈に疲れた。さっそくソファに横たわると眠っていた。目覚めて見ると薄い大きなショールがかけられておった。夕方母親のお買い物の付き添い。紙パンツやら洗剤など。それから奈良へ出発とする。義母の所へ行く。

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