年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

文月

2014-07-01 18:33:36 | Weblog
 刑法を学ぶ。戦争の多い国の刑法は生命にかかわる刑が重いのに対して日本は、経済中心の国造りをしているので財産財に関する法律は刑が重い。窃盗罪(最高刑懲役10年)・強盗罪(最高刑懲役20年)・恐喝罪(最高刑懲役10年)・詐欺罪(最高刑懲役10年)・横領罪(最高刑5年、業務上横領10年)刑法235条~264条。

 で、今日の相談相手は初犯の詐欺罪で服役中の人。初犯は刑が半分になる。28歳の若い人である。出所して真っ先に何をする予定か、ここを出て他県に帰住し駅を降りて一番最初に向かう場所はどこ?と訊ねる。青年は、被害者に会い詫びることと今後の弁償金の返済について話しあいたい、と云った。金額にして1000万円ほど、とか。
 それでは仕事をしっかりして返さないといかんなぁ・・、ハイそのようにします。それと家庭を持ちたい希望もあるんです・・などと話しておった。

 7月に入った。里山や散歩途中の道端には草が覆い茂りその葉っぱも緑濃くなってきた。苗が機械によって植えられたほとんどの田んぼには、水が張られオタマジャクシの赤ちゃんがチョコチョコ動いている。かたわらの小野川の葦の中からは、小鳥の鳴声がキューキュー、ピーなどの歌声が高らかに聞こえてくる。目を淀みに落とせばウグイかハヤか知らないが小魚がたくさん泳いでいる。自宅二階はモ~とする空気が一杯であわてて窓を開け空気を入れようとするが涼しくなる気配はない。いつの間にか季節が動いていた。わが身なりもいつの間にか半袖Tシャツの姿になっている。今まで冷える足を保温するために穿いていたソックスもそれほど欲しくもなくなっている。午後3時小学校のグランドそばを通ると全校生が集まり集団下校の準備をしていた。今月下旬には長い夏休みが始まる小学生は、楽しみに待ち構えているに違いない。老人のようなうつむきで歩く姿を児童の中から見つけることはなかった。陽が落ち、夜のとばりが下りる8時過ぎ妻と二人の散歩終了。夜風が目に入り痛いという。複眼になった左目は治るのだろうか。事故後の二回目の手術が1年前の昨日あった。当時治るという希望を持って病室にいたが、今日も今なお希望を失うことなく頑張っておる。

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