年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

○○障害だと言いながら

2015-11-11 21:02:23 | Weblog
 あらゆる人は、なんであろうと、健康であろうとなかろうと病名とか障害名などをつける世の流れに、少し異常さを感じている。なんだかレッテルを貼りつけることで落ち着くようなことがあっては、いかがなものかと思うが。

 「こころ塾」相談室に入ってきたのは、家族内の問題で心を痛めているご婦人。ご主人さんを発達障害だと決めつけているご婦人である。私や子供の気持ちを理解してくれていない・・と一方的な決めつけによってご主人さんを追い込んでいるかのようだ。ところで奥さんの立場でご主人さんのこと、どれほど理解していると思いですか・・?と尋ねると、沈黙の時間が流れた。
 理解をする、ことは難しいこと。わかったつもり、理解しているつもりでは相互に行き違いが生まれると思うが・・。

 葉っぱが落ちた木の枝に小鳥が飛んできた。この枝に数羽止まっている。しかし写真では見えない。

小鳥の声だけは甲高く耳に入ってくる。楽しそうなピーピーの抑揚をつけて聞こえてくる。