雨が降っても風が吹いてもカンカン照りであっても曇り空であっても昏くなっても同じように毎日病室に通っている。ふと我に返り、こんなにもいつも病人に付き添っている家族がいるのだろうか、と疑問に思っていた。ここまでしていいんだろうか・・と。でも松リハに通う毎日で、いつも毎日顔を合わせる人が私だけではなく、他にもいることがわかる。ただ、私の場合は、普通の会話ができる状態であるけれど、よく見かけるお見舞いの光景に、話してかけても返事が返ってこない患者さん、たぶん高齢の父親、あるいは母親が身体を動かすことができない状態でベッドに居り、そばで見守る家族の人、たぶん息子さん、あるいは娘さん、あるいは、たぶん息子さんのお嫁さんが付き添っているのをよく見かける。これが普通の家族であろうと思う。
今日の相談した刑余者も、母親が近く手術をしなければならなくなった、小学生の弟がいるので早くここを出て弟の面倒を見なければならない、父親は早くに亡くなっているので自分がしっかり働いて母親と弟の面倒を見て上げたい・・・などと話してくれた。家族があることの大切さを改めて感じさせてもらった。家族が日常生活のど真ん中にある。
台風による雨がきついが風が強くないのでありがたい。
今日の相談した刑余者も、母親が近く手術をしなければならなくなった、小学生の弟がいるので早くここを出て弟の面倒を見なければならない、父親は早くに亡くなっているので自分がしっかり働いて母親と弟の面倒を見て上げたい・・・などと話してくれた。家族があることの大切さを改めて感じさせてもらった。家族が日常生活のど真ん中にある。
台風による雨がきついが風が強くないのでありがたい。