年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

近頃

2007-06-13 00:00:00 | Weblog
2007/6/13 (Wed) 近頃

 免許資格なし、年齢55歳以上、健康状態普通、性格温和、職歴は建設業からサービス業や生産工場までいろんなところの転職経験あり。学歴中卒。…今、このような求職者が労働市場からはじき返されている。今、求人側が求めている、はたらいてもらいたい人物像が非常に狭くて硬い。企業側から見た、従業員になってもいい人が画一化されている。非常に硬いイメージを抱いていると私は感じている。いろんな人がいて、いろんな性格の人がおり、格差もあっていい、そのようないろんな職業能力の人を受け入れることが出来ない。自分や自分達の価値観から外れている人を除外する、そのような非常に狭い領域で大人たちがやっている。いじめにも似た構造に映る。子供達のいじめが同じ様に大人から具現化されている…ように見える、
 いろんな人、エンプロイアビリティなどと米国輸入の発想ではなく誰でも、様々な能力を持っている人が堂々と生きていける、様々な人があたりまえのように生活することができる、そのような社会に出来ないだろうか。高度成長時代の多くの山林でやった、雑木を伐採して杉やヒノキばかりを植えたように、同様に杉やヒノキのような人しか労働市場に入れない時代、大変貧しい時代、不毛の時を歩いている感じの毎日。