頑張れ！自衛隊

アメリカに住んでいて、自然な感覚として軍への尊敬の念に触れる事が多い。また、「在外」日本人は、往々にして愛国心が強まる傾向がある。そんな中で、海外派遣等で政治のオモチャにされながら、ひたすらに軍として精進してきている自衛隊は大変だなーといつも思っていた。

今回の災害では、救助活動に続き原発事故への対応でも、特に、ヘリコプターや重機等を持ちいる場面では、圧倒的に国として自衛隊に依存している。

このブログで、自分の郷里の事を書いているので、生まれ育った近所で遠縁にあたる方からコメントを頂き、その後メールのやり取りをする様になった。その方のお兄さんが自衛隊に勤務されている。私より３つ、４つ年上で、小さい時はよく遊んでもらった。中学を卒業されて自衛隊に入られたと記憶しているが（昔、そんな制度があったのだろうか？）、現在、航空自衛隊の秋田救難隊に勤務されているとの事。まさに、今、命懸けで活動されていると思う。

救助活動の自衛隊の方々、原発に散水する自衛隊のヘリコプターをテレビで観ながら、面倒見の良かった彼の事がフラッシュバックの様に思い出される。

頑張れ、トクヒロ君。頑張れ、自衛隊。アメリカから応援してます。