暘州通信

日本の山車

◆倭の女王國(邪馬臺國)の所在地

2018年04月10日 | 日本山車論
◆倭の女王國(邪馬臺國)の所在地

『魏書 東夷傳 倭人條』、いわゆる【魏志倭人傳】には、倭の倭の女王国(邪馬臺國)(邪馬臺國)までの距離を、朝鮮半島(韓半島)の帶方から、倭の女王国(邪馬臺國)までの距離を一万二千里としている。
帶方から、不彌までの距離を加算すると一万二千里である。その差は千七百里。
 つまり、不彌國から女王国(邪馬臺國)までは、千七百里ということになる。

 女王 卑弥呼の都 邪馬臺國は九州のうちでなければならない。 

◆【魏志倭人傳】 最大の謎

2018年04月10日 | 日本山車論
◆【魏志倭人傳】 最大の謎

 『魏書 東夷傳 倭人條』、いわゆる【魏志倭人傳】のなかで最大の謎とされるのが、「……南至邪馬臺國 女王之所都……(南、邪馬臺國 女王の都するところ)」とあるそのあとに、『水行十日 陸行一月』とある個所であろう。この個所の読み方と解釈に至っては、まさに、長年月にわたって、議論一〇〇出では収まらない数多の論文が発表されている。

 筆者は、 水行十日(舟の旅)、陸行一月(陸路歩行の旅)とは、中国、魏の都から、倭の女王国(邪馬臺國)までの旅程を記述したものと考える。