暘州通信

日本の山車

◆06307 御霊神社祭 更新

2014年10月11日 | 日本の山車
◆06307 御霊神社祭 更新
□社名 御霊神社(ごりょうじんじゃ)
□所在地 大阪市中央区淡路町
□祭神
□祭は七月中旬
□山車
山車の呼称、形態は、枕太鼓、地車。
現在は存在しない。
 東横堀川の今橋築地から南本町浜に至るまでの浜添いを、通称【東堀十二浜】と言い、『摂津名所図会』にはこの地区から曳行された江戸時代の豪華な山車が記載される。
□汎論
 大阪市の中央区に鎮座する【御霊神社】の創祀は。古代には、大阪湾の内海となっていた、【圓江(つぶらえ)】の滸に小祀が祀られたのにはじまると伝わり、嘉祥三年(八五〇)の『文徳実録』に【八十嶋祭の齋行】された記述がある。
 【豊臣秀吉】の大阪築城とともに殷賑を極め、現在の大阪市の船場、愛日、中之島、土佐堀、江戸堀、京町堀、靭(うつぼ)、阿波堀、阿波座、薩摩堀、立売堀(いたちぼり)、長堀西部、南北堀江の西部など摂津國津村郷、つまり、現在の大阪市の中央に鎮座するその産土神社として信仰を集めてきた。
 【津村郷は、圓江からの転訛】といわれる。
□文献資料
『摂津名所図会』
『文徳実録』
□参考
次を参考にさせていただきました。
・御霊神社
 http://www.goryojinja.jp/
・御霊神社 (ごりょうじんじゃ)
2011/11/24(木) 午後 10:20
... 階段を上がり、踏み切りを渡ると、『御霊神社』があります。 鎌倉幕府成立する以前からあったと言われていますので、 平安時代から、あるのでしょうか。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/ninoth1967/52313022.html
・江ノ電撮影記 鎌倉駅から御霊神社 (ごりょうじんじゃ)へNO.1
2010/12/19(日) 午後 1:40
... ここが、有名な 御霊神社の名撮影スポットです。 トンネルは極楽寺の反対側(鎌倉駅側)です。 左側に 御霊神社が有ります。 鎌倉行の500形がトンネルから下って来 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/hpcyq043/21077201.html
・大御霊神社(おおみたまじんじゃ)・・・国府宮三社
2010/4/6(火) 午後 2:52
... 式内社めぐりトップへ 大御霊神社(おおみたまじんじゃ)・・・国府宮三社 所在地:愛知県稲沢市国府宮2-13 訪問日:2010年3月8日 大御霊神社(おおみたまじん ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/24289388.html
・鎌倉めぐり・御霊神社(ごりょうじんじゃ)
2009/6/22(月) 午前 10:33
御霊神社と権五郎景政(ごんごろうかげまさ) 極楽寺坂周辺の鎌倉をしるのには源頼朝による ... 説明する時に忘れていけないのがここ御霊神社です。と、『鎌倉の古道物語 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/miz3881/39237256.html
・御霊神社(ごりょうじんじゃ)
2007/7/17(火) 午後 10:40
鎌倉市坂ノ下の御霊神社は、平安時代後期の平家の武士 鎌倉権五郎景政 (かまくらごんごろうかげまさ)さんをご祭神 ... ここがその御霊神社です。境内を江ノ電が通過します。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/osanpo1192/22747789.html
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◆04992 加悦天満宮祭 更新

2014年10月11日 | 日本の山車
◆04992 加悦天満宮祭 更新
□社名 加悦天満宮
□所在地 京都府与謝野町(旧加悦町)加悦(かや)
□祭神
□祭は四月下旬。
□山車
山車の呼称、形態は、山屋臺、藝屋臺。
・上之町
本坐、龍神?
天明六年(一七八六)、工匠、冨田平兵衛により建造された記録がある。
・算所区
天神山
・下之町
稲荷山
 加悦天満宮祭に曳かれる山車は、滋賀県長浜町で曳かれる【子供歌舞伎曳山】に酷似しており、全部は唐破風屋根のつく舞臺、後部は【亭(ちん)】風のつくりである。長浜の曳山は、裏日本を西に丹後まで。北上して、おなじ京都府の舞鶴市にもかつては長浜型の山車があったと伝わり、ここで演じられる歌舞伎は有名で、各地から頼まれてに出かけていって上演したと伝わり、依頼した方ではこれを【買歌舞伎】と呼んでいる。石川県小松市の【子供歌舞伎曳山】、富山県礪波市の【出口子供歌舞伎曳山】、岐阜県飛騨市の【白虎臺】。高山市川原町の【龍臺】の旧臺がやはり舞臺つきの長浜型の山車で、【娘道成寺】を上演したと伝わる。
 富山県の入善にもかつては、長浜型の山車が曳かれていたという口承がある。かつては、
長浜型山車は広範な分布を持っていたと推察される。
□汎論
 南北朝期から戦国期には、【加悦荘】とよばれる荘園で、【賀悦荘】とも書かれる公家領であった江戸時代に入り、【宮津藩】の支配となり、【野田川舟運】は、加悦の大橋詰まで運行され米穀の宮津藩へ貢納、物資の輸送にあたったと伝わる。
 【丹後ちりめん】は、夙に著名であるが、丹後地方には、ひろく【丹後精好】とよばれる【紬生産】の素地があったが、【手米屋小右衛門】は、京都の西陣で縮緬(ちりめん)の織法を習得し、享保七年(一七二二)に帰郷して生産に着手したが、次第に広まった。
 享保一五年(一七三〇)、京都の西陣に【西陣焼け】とよばれる大火があったことから、西陣の生産がとまったときに、丹後の生産が飛躍的に伸びた。
 山車は、機織業の盛業により華麗なものが建造されたが、古来、機織業は消長が激しく衰退期には沈滞している。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・加悦天満宮
 http://www.geocities.jp/k_saito_site/doc/kaya.html
・京都府与謝郡与謝野町加悦天満宮例祭
 http://www42.tok2.com/home/kuzuwaka/yosanokaya060430-2.html
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