玉依姫 様 (三九八)
>神道(中臣氏・物部氏)対仏教(聖徳太子・蘇我氏)の宗教戦争であると共に政権を廻る争いですね……
……、仰言るとおりだと思います。日本を佛教國にするという理念は当初は、聖徳太子も、蘇我氏も同じだったはずです。この当初のもくろみは見事に成功しましたが、蘇我氏の考えていた事情とははなはだ異なる方向へと進み始めました。
① このころの蘇我氏は大和朝廷をはるかに凌駕しており、聖徳太子はおろか皇室さえも膝下に置く権勢を誇っていたのですが、聖徳太子を擁する大和朝廷が、佛教導入以後めきめきと力をつけその上下関係が脅かされることになったのがひとつの理由でしょう。
② 蘇我氏と、聖徳太子一族の確執とは、つまり、日本を蘇我氏の旗印のもとに韓半島(朝鮮半島)では滅亡した【高句麗を日本に再建する野心】があったと考えられることです。
>神道(中臣氏・物部氏)対仏教(聖徳太子・蘇我氏)の宗教戦争であると共に政権を廻る争いですね……
……、仰言るとおりだと思います。日本を佛教國にするという理念は当初は、聖徳太子も、蘇我氏も同じだったはずです。この当初のもくろみは見事に成功しましたが、蘇我氏の考えていた事情とははなはだ異なる方向へと進み始めました。
① このころの蘇我氏は大和朝廷をはるかに凌駕しており、聖徳太子はおろか皇室さえも膝下に置く権勢を誇っていたのですが、聖徳太子を擁する大和朝廷が、佛教導入以後めきめきと力をつけその上下関係が脅かされることになったのがひとつの理由でしょう。
② 蘇我氏と、聖徳太子一族の確執とは、つまり、日本を蘇我氏の旗印のもとに韓半島(朝鮮半島)では滅亡した【高句麗を日本に再建する野心】があったと考えられることです。