暘州通信

日本の山車

●379 フェロシルトはどこへ行くのか ?

2006年02月03日 | 行政・司法問題
■遅れながらも撤収のはじまったフェロシルト。■廃棄されたその量は膨大なものだ。いよいよ、これを回収するというのだが? ■これを回収する作業が始まった報道をうけて世間の関心と注目度はいささか低くなったのでは? ■実は問題解決はこれからなのだ。■回収されたフェロシルトの行き場は、たぶん? 石原産業の所有地内だろうと考えている。■その考え方は、「うちに捨てられたゴミは捨てた人が持って帰るべき」というものだ。岐阜市椿洞の解決策とよく似ているね。■持って帰ったゴミはそのさきどうなるのか? たぶん誰も見ていないところへ持っていって、また捨てるのだろう(苦笑)。■私にはフェロシルトの行方はまったく想像がつかない。■ここからは想像だが……。石原産業はおそらく持ち帰ったフェロシルトを完全無害なとこまで処理しないだろう。そして自社の土地に回収したフェロシルトをそのまま埋め尽くすのではないか? その費用はとことん抑えられるはずだ。■自分の所有権のある土地に私権(有害物質を埋める)を設定しても、なんら問題はないはず。という考えがあるのではないか? ■最近各地に頻繁に発生する天災をみれば、その考えかたは非常に危険なものだ。■備蓄タンクからの漏洩した石油や化学物質。津波・高潮の危機、いつおきる地震の心配。■フェロシルトだっていつ石原産業から流出するか知れたものではない。スマトラ沖地震、ハリケーンに相当するような自然災害が発生し、もし流出するようなことがあれば、伊勢湾などはいっぺんい汚染されていまうぞ。■鳥羽の真珠も振るわなくなっている・魚の養殖業者などひとたまりもないだろう■知多のあさり狩は、春の風物詩だったが、近頃はめっきりひとが減ったそうだ。各地の汚染は確実に進んでいる■このような懸念を払拭するには、フェロシルトなどの有害物質を完全無害化をプロジェクトとして技術を完成させなければならない。こういうことこそ国のシゴトだ。■岐阜県からフェロシルトが無くなれば、三重県の危険がそれだけ高まるということではないのか? ■これだけ不始末を重ねた三重県。眼は届いているとは思うのだが……。■世間の目をくらますため10年20年くらい先はヨンでいるだろう。そしてそのころは現社員も、行政職員も現場を去っているはず。■もしフェロシルトがどのような終末処理を行っているのか? きちんと報告されないと安心できない。■これでは何も知らない善良な市民は、朝三暮四のたとえ通りまさに騙されているサルではないか? ■私の言っていることは杞憂かな? 

●377 日本の山車 厳島神社例祭

2006年02月03日 | 日本の山車
●377 日本の山車 厳島神社例祭
山口県萩市
厳島神社例祭
おしくらごう
山口県萩市大字椿東越ケ浜4区
厳島神社
厳島神社例祭は4月中旬。おしくらごうは6月。

山車上で巫女の舞が行われる。おしくらごうは厳島神社例祭の主要行事で、一人前の漁師となる訓練をうけた若者が、玉江浦で四隻の和船に乗り腕を競う。

問い合わせ
厳島神社
電話 0838-25-0727




●374 クビとアシを洗うとき ?

2006年02月03日 | 行政・司法問題
■岐阜市の問題は、岐阜市政の構造腐敗。■フェロシルト問題は三重県の構造腐敗。■善商、石原産業の企業責任は免れない。■しかし問題を肥大化させ、その解決に巨費と長時間を要する問題にまで構築したのは行政だ。■[知らなかった]では済まされない。■行政責任はだれがとるか? ■ワリを食うのはだれか? ■トウカイの住民、ヨッカイチ市民、ギフ市民だね。■でもギフ市民は細江氏を市長にしてしまった。■現職市長を再選させた岐阜市政と選挙民が政治・経済的に汚染されている。■どうやら自浄能力を失った住民は[東海のゴミ捨て場]に甘んじることを自ら選んだようだ。■これですむはずがない。良識と知性あるギフ市民は遠からず立ちあがるとみる。■いずれ批判が噴出するぞ! ■二期登庁の初仕事は、市議会から出る「辞職勧告」との対決だ。だがこれも出そうにないね? まあ当分ご安泰ということになりそうな按配。■しかし、不良国会議員、知事、県議会議員、市議会議員は行く末をよく考えておくべきだね。