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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

草の細茎にルリビタキ♂

2023-03-21 20:00:28 | 
これも2月25日の薬師池公園にて。
ルリビタキ♂が折れた草の細茎にとまりました。


青色のルリビタキ♂が
どこからか現れて草の折れ茎にふいと飛び乗りました。


そして、バランスも崩さず周囲を見回します。
こんな不安定な場所に長い間よくとまっていられると感心してしまいます。


草茎を見るとルリビタキの足爪が
針金のように絡みついていました。
この足爪の自在さがその秘密のようです。


続いて、木の古い切り株に乗りました。
今度は、切り株の突起を足の爪でしっかりとつかんでいるようです。


少し動いて、正面を向きました。
ルリビタキ♂正面から見ると、
頭部が小さい、逆に言うと腹部がずいぶんと太いのです。


ルリビタキ♂、
頭部から背中、尾までが青色。
頭部、背中が完全に青色になるまでに2年以上はかかるといわれています。
この個体、まだ青色が若干淡く感じます。
来年はもっと濃い青色になって戻ってきてくれることでしょう。
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ルリビタキのメスとコゲラ

2023-03-20 20:00:26 | 
2月25日野薬師池公園にて。
ルリビタキのメスがすぐ近くにとまりました。


ルリビタキのメス、
地表から現れ、眼の前の小木にとまってくれました。


あわててレンズを向けましたが、
すぐに飛びたちました。


こんどは新芽が出始めたカエデの枝にとまりました。
ジョウビタキ、オスの成鳥は瑠璃色(青色)ですが、
若いオスはメスとほとんど同じ体色なのです。
この個体、若いオスの可能性があります。
両者を併せて、ルリビタキのメス(タイプ)と表現しておきます。


ルリビタキのメス(タイプ)、
こんどは新芽がたくさん出ている灌木に前向きにとまっていました。


ルリビタキ、
夏に高山の林で繁殖し、冬は雪の少ない暖地や低地に移動します。


ルリビタキを写した近く、
木の枝の窪みにコゲラが顔を覗かせていました。
お休み中の若い個体のようです。


しばらくすると、
木の幹に移り、定番のポーズ。
食事の時間です。

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茶髪のジョウビタキ

2023-03-19 20:00:23 | 
2月22日の谷戸の散歩道、
2羽のジョウビタキ♂に出会いました。


ツツジの枝にジョウビタキのオス。
黒い顔に鮮やかなオレンジ色の腹部、
よく目立つ色合いです。


しかし、このジョウビタキ♂、
頭部が白ではなく、茶色です。


同じ個体です。
木の枝で鳴き声をあげていました。


ほぼ真下からも一枚。
頭頂は茶色ですが、額や眼の上あたりは白色が見られます。
この頭部の白色(茶色)、光の具合によっても多少違って見えるようです。


同日、白梅にやはりジョウビタキのオスを写しました。
こちらは頭部は明らかな白色です。


白髪、銀髪とも喩えられるジョウビタキ♂の頭部、
白色が普通の状態のです。


翌日、違う場所で写したジョウビタキ♂、
こちらも頭部は白色でした。
頭部が茶色や黒色のものは若い個体?、
これから白くなっていくのかも知れません。




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白梅とメジロ

2023-03-18 20:00:55 | 花と小鳥
2月22日、
遅咲き種でしょうか、
谷戸里の白梅が満開となっていました。


眺めているとそこにメジロがやってきました。


桜メジロより後になってしまいましたが、
さっそく定番の花メジロ、梅メジロを撮って見ました。


花密度が桜ほどは高くはないとは言え、満開の梅、
メジロの全身が写り、花もきれいに写るチャンスは少ない。
やっといい場所で花蜜を吸ってくれました。


構図を考慮して、縦にトリミング。
メジロにいい具合に花が絡みました。


得意のポーズで下の枝から上の枝の花を。


垂れ下がる枝にやっとメジロ、
どの花の蜜を吸うのでしょうか。


メジロはその白い眼がポイント、
できるだけそこにピントを合わせます。
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ヒヨドリ

2023-03-17 20:00:20 | 花と虫
ヒヨドリ、
日本国内ではなじみ深く、
留鳥または漂鳥としてごく普通に見られますが、
日本以外での生息はほとんどなく、世界的には珍しい鳥です。


2月中旬の谷戸地、
畑の野菜の上にヒヨドリが堂々ととまっていました。


野菜はアブラナ科ブロッコリー。
やはり葉より花(蕾)の方が好みのようです。


甘いもの好み、ツバキやサクラなどの花蜜をよく食べますが、
キャベツやブロッコリー、ミカンなどの農作物を食い荒らす、
農家にとっては困った存在でもあります。


そのヒヨドリの飛翔、
羽に光があたり輝いていました。


まだ蕾の多いカワヅサクラにヒヨドリの姿がありました。


咲き始めのカワヅサクラの花蜜を食べるヒヨドリ、
メジロを追い払い、メジロと同じように曲芸体勢を見せてくれました。


普通の体勢では見られない尾部の裏側、
白と灰色の斑模様です。
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シジュウカラ

2023-03-16 20:00:50 | 
2月中旬の暖かい日、
シジュウカラが囀り、活発に動き回っていました。


シジュウカラ。
早くから囀り、鳥の中ではいち早く春を告げます。


大きさはスズメほど、
四十雀と書いてシジュウカラです。


市街地の公園などのから標高の低い山地の林まで幅広く生息、
平地でもごく普通に見られる野鳥です。
一年中見られることもあり、懸命に写そうとはしませんが、
警戒心が比較的強く、動きも素早く、いざ写すとなるとけっこう難しい。


頭頂は黒色、頬および後頸に白い斑紋が入り、
上面は青味がかった灰色や黒褐色で背中上部には黄緑色も見え、
けっこう美しいシジュウカラです。


喉から尾羽基部の下面にかけて、
黒い帯線が入るのがシジュウカラの特徴。
この個体はオス、オスの方が帯が太くなります。


地上でくわえてきた木の実を
枝の上でじっくりと食べるようです。


ヤマガラと同じように、
木の実を足で固定し、嘴で砕いて食べています。
食性は雑食で果実の他、種子、昆虫やクモなどを食べます。
地表でも樹上でも採食を行います。
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小川のアオサギとダイサギ

2023-03-15 20:00:10 | 
里の小川にダイサギとアオサギが餌捕りに来ていました。


小さな流れの水の中にダイサギの姿。


小海老を捕まえたようです。
水田や川、湖沼などに生息、
魚、両生類、爬虫類、昆虫などを捕食します。


水の中から川辺の敷石に上がりました。
コサギと違って足は黒色です。


餌を見つけたダイサギ。
長い首と嘴、水の中の餌を獲るのに便利です。
眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むのがダイサギり特徴、
ここでコサギやチュウサギと判別が容易にできます。


同じ小河川にアオサギ、
こちらも水の中に餌を探していました。
食性はダイサギとほぼ同じ、
魚、両生類、爬虫類、昆虫などを捕食します。


体長は 90cm ほどで、ダイサギとほぼ同じ、
日本ではダイサギと並んで最大級のサギです。


餌を見つけたアオサギ。
首も嘴もダイサギに比べると少し短いようですが、
水の中の餌を獲るのに適しています。
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雌雄のジョウビタキ

2023-03-14 20:00:51 | 
2月中旬の日射しの中、
雌雄のジョウビタキを写しました。


2月の午後の散歩道、
半逆光の日を受けてジョウビタキのオスがいました。
ジョウビタキ、ヒタキ科に分類される小鳥、
日本では晩秋に北国から渡って来る冬鳥です。


ときどき鳴き声をあげています。
小鳥の中では警戒心が弱いジョウビタキですが、
そこそこの距離を保ち、鳴き声に合わせてシャッターを切りました。


正面を向いて鳴いていました。
ジョウビタキのオスの頭部は白色、まるで白髪のようです。
胸から腹部は鮮やかなオレンジ色で顔や背中そして翼は黒色、
その翼には特徴的な白斑が見られます。


後姿も見せてくれました。
鳥は正面からより、見返り後姿が見栄えがします。


やはり2月中旬、
すぐ近くの樹の枝に、
ジョウビタキのメスがとまりました。


雌雄で大きく毛色が違うジョウビタキです。
メスは灰色味のある茶色で雄に比べて全体的に淡色、
毛色や全体の姿はルリビタキのメスに似ています。


オスとは毛色などがかなり異なるジョウビタキのメスですか、
翼の白斑は雌雄共通、他種との区別の指標となります。
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春草のツグミ

2023-03-13 20:00:29 | 
今年は見ることの少なかったツグミですが、
2月中旬が過ぎて、春草の中に目にするようになりました。


2月9日、
オオイヌフグリの咲く田んぼのあぜ道に
今年はなかなか見られなかったツグミがいました。


2月中旬になり、
伸び始めた春草の中にツグミをとらえました。


上とは別の場所、多分別の個体、
同じような草の中をツグミが歩いていました。


カラスノエンドウなど春草の中、
様子からミミズでも探しているようです。
ツグミの食性は雑食、昆虫や果実などを食べます。


ツグミは日本では冬鳥。
夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると南下、
日本にも越冬のため飛来します。


晩秋から初冬の飛来当初は山地の森林などに群れて生息、
冬も深くなると平地に移動し、単独で生活します。


背の羽衣や翼は一口でいうと褐色ですが、
その色あいや濃淡には個体差が多くあるようです。
写真上の個体は羽毛外縁(羽縁)に白色が強く、
全体的に白ぽく見えます。
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カワヅサクラとメジロ

2023-03-11 20:00:31 | 鳥と植物
公園のカワヅサクラが一分咲き、
そこに早くもメジロがやって来てました(2/16)。


咲きはじめのカワヅサクラに
さっそくメジロが花蜜を求めてやってきていました。


春の訪れ、
待望の花メジロです。


この日は天気がよく、暖かい日、
5本ほどのカワヅサクラに
今年は少ないと思っていたメジロが10羽ほど集まっていました。


青空です。
曇り空と違って、
背景に空が入っても安心してシャッターが切れます。


まだ蕾が多い状態、
鳥の体が花に隠れてしまうことが少ないのも、
シャッターが切りやすく、メジロのほぼ全身が写りました。


動きがあるメジロにフォーカス。
桜の花もしっかり写りました。


メジロの食性は雑食とのことですが、
特に、花蜜や果汁は大好物です。
難しい体勢からも花の中に嘴を入れて、花蜜を吸います。
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