ケンポナシ、サンゴジュ、テイカカズラ、
5月下旬から6月初旬の山道に写した樹木の小さな白い花を紹介します。
谷戸の奥、
普段はあまり行かないところに、
高木に咲く見慣れない花を見つけました。
花色は白ぽい緑色で、
葉は大きく、ギザギザの鋸歯、
縁が波打っています。
家に帰って調べてみると、
クロウメモドキ科ケンポナシです。
秋に果実とともに花柄(実をつけている茎)が肉厚となり、
この花柄が食べられ、梨のような食感と甘みがあるそうです。
山地の湿った環境にまれに自生する落葉高木です。
同じ里山の人家もない山道、
けっこうな高木が道を覆うように、
白い小さな花をたくさんつけていました。
サンゴジュです。
沿海地の山地に自生するとのことですが、
多摩丘陵には自生はないそうなので、
古くに植採されたと思われます。
レンプクソウ科ガマズミ属サンゴジュ。
秋、この花がすべて果実になった思えるほどに
真っ赤に熟した果実がたくさんつきます。
その姿をサンゴに見立てたのが名の由来です。
高木に蔓を絡ませて樹頂まで這い上がり、
テイカカズラが花をつけていました。
ホスト樹木はミズキでしょうか、
蔓に幹ががんじがらめに縛られています。
見事な自生のテイカカズラです。
キョウチクトウ科テイカカズラ。
山野に自生し、岩や木に絡んで這い上がります。
花は白色から淡い黄色、
香りがよく、江戸時代から垣根や盆栽としても使われています。
5月下旬から6月初旬の山道に写した樹木の小さな白い花を紹介します。
谷戸の奥、
普段はあまり行かないところに、
高木に咲く見慣れない花を見つけました。
花色は白ぽい緑色で、
葉は大きく、ギザギザの鋸歯、
縁が波打っています。
家に帰って調べてみると、
クロウメモドキ科ケンポナシです。
秋に果実とともに花柄(実をつけている茎)が肉厚となり、
この花柄が食べられ、梨のような食感と甘みがあるそうです。
山地の湿った環境にまれに自生する落葉高木です。
同じ里山の人家もない山道、
けっこうな高木が道を覆うように、
白い小さな花をたくさんつけていました。
サンゴジュです。
沿海地の山地に自生するとのことですが、
多摩丘陵には自生はないそうなので、
古くに植採されたと思われます。
レンプクソウ科ガマズミ属サンゴジュ。
秋、この花がすべて果実になった思えるほどに
真っ赤に熟した果実がたくさんつきます。
その姿をサンゴに見立てたのが名の由来です。
高木に蔓を絡ませて樹頂まで這い上がり、
テイカカズラが花をつけていました。
ホスト樹木はミズキでしょうか、
蔓に幹ががんじがらめに縛られています。
見事な自生のテイカカズラです。
キョウチクトウ科テイカカズラ。
山野に自生し、岩や木に絡んで這い上がります。
花は白色から淡い黄色、
香りがよく、江戸時代から垣根や盆栽としても使われています。