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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウメモドキとウメガサソウ

2018-06-18 20:00:57 | 花,植物
5月下旬、たまたま同じ日に写した
ウメモドキとウメガサソウ、
名にウメの文字があるということで、
一緒にして見ました。


モチノキ科モチノキ属ウメモドキ、
雌雄異株、上はその雌株の雌花です。
小さな花ですが、ピンク色の花弁に
緑色の大きな雌蕊と美しい色合いです。


秋に枝いっぱいにつく赤い実が美しく、
庭木や盆栽として尊重されますが
花も実に負けない美しさです。


ウメモドキ雄花、
雄蕊が4~5本に退化した雌蕊が隠れています。


雌花に比べて、
花数が多く、花が固まって付きます。


ウメガサソウ(梅笠草)、
ツツジ科ウメガサソウ属の常緑の小低木、
近くの公園の林に花が咲いていると聞き、
マクロレンズを片手に観察に行きました。
多摩丘陵では、なかなか見られない花とのことです。


高さ5〜10cmと小さな木本、
花は直径1cmほど、
傾斜地に咲いているものを狙いましたが
180mmのマクロレンズで下向きに咲くその花の中を写すのはけっこう難しい。


花の形が梅に似て、下向きにつくことが名の由来、
花期は長くても10日ほどとのことです。
ちょうどよい時期に観察できました。

コメント
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