行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅2(モンサンミッシェル1)

2014-06-08 20:00:14 | 旅行記
モンサンミッシェルはフランス西海岸、
サン・マロ湾の上に浮かぶ小島とそこに建てられた修道院の名前です。
モンはフランス語で山、ミッシェルはミカエルのフランス読み、
旧約聖書にその名が記されている大天使ミカエルのお告げにより建立されたのが
その始まりであり、訳すると「聖ミカエルの山」ということになります。
海の中の小島に浮かぶ建物の美しさもあり、毎年300万人もの観光客が訪れ、
世界遺産にも指定されている大人気の観光スポットになっています。


パリから4時間は走ったでしょうか、
モンサンミッシェルに近づいてきました。
ラッキーにもパリとは違い、ここは天気がよいようです。
そして、バスの窓から一目でモンサンミッシェルとわかる
その特徴的な姿が麦畑の向こうに見えてきました。


さらに近づいてきました。
手前の草原ではたくさんの羊が草を食べています。
塩気を含んだここの草を食べる羊の肉は独特の風味で珍重され、
ここの名物の一つになっているそうです。


空はすっかり青空、絶好の観光日和です。
写真はバスを下りて、島に近づきながらのモンサンミッシェルの姿、
残念ながら手前のアプローチ道路が工事中、
クレーン車の腕など工事中のものが写りこんでしまいました。
そして、建物の正面部分も修復中、
足場が美しさを阻害しています。


建物の上方部分だけを撮ってみました。
しかし、モンサンミッシェルの全貌がわかりません。


モンサンミッシェル西のテラスから眺めです。
たくさんの人が道路を歩いています。
そして、道路のすぐ横に橋が建設中であることがわかります。
もともとは満潮時には海に浮かぶ小島となり、
その景観が美しかったモンサンミッシェルですが
陸とをつなぐ道路を造ったため潮の流れが変わり、
その景観が見られなくなりました。
そこで、道路を壊し、橋で結ぶことにより
昔の姿を取り戻そうという工事が行われています。
橋の完成は2015年になるそうです。


以前は島の近くに駐車場もあり、
車で島近くまで入れたそうですが、
今は遠く離れた駐車場からこの電気シャトルバスで島の入口まで運ばれ、
そこから400mほど歩いてモンサンミッシェルを観光することになります。






駐車場付近にはたくさんの店が軒を並べています。
そしてこんなカラフルでフランスらしい
牛や羊が店前に並べられていました




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