行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

3つのWBで、フデリンドウ

2023-05-24 20:00:34 | 花,植物
4月初旬の晴れ日、
散歩道の林縁の草地にフデリンドウを写しました。


4月4日の公園の林縁道、
乾いた落ち葉の中にフデリンドウが
可愛らしい小さな花をつけていました。
雨や曇りの日は閉じていて、太陽が出ている時だけに開く花。
この日は気持ちのよい晴れ日でした。


フデリンドウ(筆竜胆)はリンドウ科リンドウ属の越年草、
高さは5~10cmほどの小さな草です。
葉は対生し、形は広卵形で全縁、やや厚め、
里山環境の日当たりの良い林内や草原に自生します。


茎の上部に漏斗状の青紫色の花を1~10数個つけるフデリンドウ、
その花色を少し印象的にしたく、
カメラのホワイトバランス(WB)を晴天から白色蛍光灯にして見ました。
青色が強くなり、インパクトを感じます。
しかし、人工的でつくったような感があるのは否めません。


これもWBは白色蛍光灯です。
フデリンドウ(筆竜胆)は
花の閉じた状態、蕾が筆の穂先に似ていることが名前の由来です。


再びWBを変えて、今度はオートに設定して見ました。
写真はWBの選択で印象がずいぶん変わります。
今回のフデリンドウの撮影では、
オートがちょうどよく、自然に近い花色になったようです。


少し離れた位置から、WBはオートで、
前ボケにタンポポの黄色を。


手前に複葉の草の葉を入れて、
日があたった蕾もたくさんあるフデリンドウの花を。
これもWBはオートです。
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