行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オキナワスズメウリ、スズメウリ、トウゴマの実

2015-11-06 20:00:00 | 花,植物
オキナワスズメウリの果実が美しく色づいていました。


公園の花壇入口に植栽されたオキナワスズメウリが
紅く熟して、道行く人の目を引いていました(10/30)。
スズメウリより大きく、
カラスウリより少し小さめ、
白い瓜模様が残るきれいな果実です。


熱帯から亜熱帯に分布する
ウリ科オキナワスズメウリ属のつる性一年生草本、
東京でも育ち、実をつけるようです。


柵からぶら下がるまだ青い果実もあります。


ウリ科スズメウリ属スズメウリ、
こちらは原野などに生えるつる性一年生草本、
いわゆる雑草の類になります。


カラスウリより小さい果実を
スズメの卵に見立てての名づけられたといわれています。
果実は熟すると白くなり、
青いときに見られた光沢がなくなります。


この真っ赤なとげとげの実、
トウダイグサ科トウゴマ属(アカ)トウゴマの若い果実です。
枝の下の方にある白い花が雄花と思われます。
この植物、丈が3mほどあり、
樹と錯覚しますが草本なのです。
果実が熟して採れる種子を搾油したものがヒマシ油、
潤滑油や塗料などの各種工業用品の原料として広く用いられます。
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