行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初夏の散歩道

2024-08-10 20:00:28 | 花,植物
5月23日、
望遠マクロを片手の散歩道、
目につくままに初夏の花を写しました。


植え込みに鮮やかなピンク色の筒状花、
花や木全体の感じからはアベリアのようです。
アベリアはツクバネウツギ属の園芸品種、
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼ばれます。


調べて見ると、このピンク色の花はアベリアをさらに交配させて改良したもの、
アベリアエドワードゴーチャーとよばれる園芸品種のようです。
花の内側にアベリアにはない網状紋が見られます。


道路の植え込みにキンシバイが早くも花をつけていました。
濃い緑色の葉に黄金色がよく映えます。


キンシバイ(金糸梅)はオトギリソウ科オトギリソウ属、
中国原産の半常緑小低木です。
和名は中国名の「金糸梅」に由来、
5枚の花弁を梅に、黄色の雄蕊を金糸にたとえたものです。


道ばたのヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)の花を大写し。
花色は淡いピンク色で花弁は4枚、
雌蕊の先端が大きな十字形になり、雄蕊が8本見られます。


ヒルザキツキミソウはアカバナ科マツヨイグサ属の多年草、
北米原産、観賞用として持ち込まれたものが野生化しています。


草原にユウゲショウ(夕化粧)も咲き始めていました。
これもアカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。
北米南部から南米原産、
明治時代に観賞用として移入されたものが野生化しており、道端や空き地によく見かけます。
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