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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

タチアオイ

2024-08-26 20:00:21 | 花,植物
6月になると、
夏のアオイ科の花の先頭をきってタチアオイが咲き出します。


6月6日、
公園の花壇にタチアオイ(立葵)のピンク色の大輪花が咲いていました。
タチアオイはアオイ科の多年草、
草丈が1~2mほどに直立し、茎に花を咲かせます。


真っ赤なタチアオイも咲いていました。
葉は不分裂の心臓形~分裂葉と変化があり、放射状の葉脈が目立ちます。


花期は6~7月、垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上っていきます。
ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、
1番上まで花が咲き上ると梅雨が明ける頃になります。


花色は多彩で赤、ピンク、白、紫、黄色などがあるとのことですが、
よく見るのは赤、ピンク、白の3色です。


バス通りの歩道の花壇にタチアオイの花、
どのように花を撮ろうかと考えていると、
ヘッドランプをつけてバスがやってきました。


歩道から身を乗り出して、
ゆっくりと走って来るバスと白とピンクのタチアオイを被写体にして見ました。


最後に6月1日に写していたゼニアオイ(銭葵)を。
アオイ科ゼニアオイ属の多年草です。
日本には江戸時代に鑑賞目的で渡来し、現在では逸出し、野生化もしています。
タチアオイより早く、5月ごろから赤紫色の花をつけます。
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