行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅5(リヨン駅)

2014-06-11 20:00:04 | 旅行記
旅の4日目、
今日は、フランスを後にしてスイスに入る予定、
まずパリリヨン駅からTGVに乗ります。


この鉄骨屋根の建物、
映画にもよく登場するリヨン駅です。
フランスが誇る超特急列車TGVの発着駅、
パリにある駅ですが、なぜかリヨン駅なのです。


この駅、日本の駅と違って、
駅構内には自由に出入りできます。
駅の入口に改札口はなく、
切符のチェックは電車に乗る前、
プラットホーム入口の小さな自動改札機に切符を通します。
さらにびっくりしたことに、
この赤い電車から自転車とともに降りてきた2人、
ホームから駅の構内を自転車ですいすいと走り抜けていきました。


TGVの発車までまだ時間が十分あり、
自由に外に出られるということもあり、
一旦入った駅の構内から外に出て見ました。
写真、リヨン駅の外観です。
駅の正面入口には「Gare de Lyon」と書かれています。


パリの主要駅であるリヨン駅ですが
駅前にはオフィスや商業ビルではなく、
同じような古い集合住宅が建ち並んでいます。
そして、通勤の足でしょうかオートバイが道路脇にたくさん並んでいます。
オートバイは電車に持ち込めないと思われます。


不法駐車と思われる自転車もところどころに見られます。


写真上、どこの国の子供も電車が好きなようです。
息子の小さい頃や孫を思い出しました。
青と白のツートン、
日本の新幹線と似た色ですがこれがTGVの車両、
赤文字で書かれているSNCFはフランス国鉄の意味です。


TGVの電光掲示板、
我々は9時11分発のジュネーブ行きに乗ります。
それにはLYRIAというブランド名がつけられています。
新幹線の「のぞみ」みたいものです。
よく見ると8時58分発の到着地にLyon(リヨン)の文字が見られます。
このリヨンはフランス南東部の都市のこと、
リヨン駅発でリヨン着のTGVがあることになります。
しかし、正確にはリヨン市にある駅の名は(リヨン)ペラーシュ、
リヨン駅とは呼びません。
パリにリヨン駅があり、リヨン市にはペラーシュ駅があるのです。

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