行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マンサク、シナマンサク

2019-02-20 20:00:57 | 花,植物
まだまだ寒さの厳しかった2月10日、
散歩道にマンサクが早くも咲いていました。


マンサク科マンサク属の落葉小高木、
初春、他の花に先駆け、
まず花が咲くので、「まず咲く」、
それが変じてマンサクの名になったと言われています。


花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状、
ガク片は赤褐色でよく目立ちます。


葉が展開する前、
春早く花をつけるマンサクですが、
昨年の葉が残っていることが多いのが特徴の一つ。
葉は楕円形で波状の鋸歯があります。


上とは別の種と思われるマンサクが咲いていました。
花色は黄褐色、花も上の黄色のマンサクより、密集しています。


木の下部を見ると、
昨年の葉がたくさん残る中に花、
中国原産のマンサク、シナマンサクと思われます。
マンサクに比べて、花期に葉が残っていることが多く、
葉も大型のようです。


2月13日の薬師池公園にもマンサクの花が。
枯れ葉がたくさん残っていますのでシナマンサクかと思いましたが
名札はマンサクと記載されていました。
この両者、春にまず咲き、マンサクであることには変わりなく、
あえて、区別する必要もないのかもしれません。


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