行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

いずれもキンポウゲ科

2024-05-29 20:00:35 | 花,植物
望遠マクロを持って雨上がりの山道へ(4/12)、
いずれもキンポウゲ科、
ニリンソウ、セリバヒエンソウ、ヒメウズが咲いていました。


山の遊歩道横に、
雨に洗われてニリンソウ(二輪草)の花。
白い花がより白く映ります。


キンウポウゲ科イチリンソウ属ニリンソウ。
春の野山を代表する植物です。
1本の茎から花が二輪、寄り添って咲く姿から二輪草の名があります。


山の草原にキンポウゲ科セリバヒエンソウ。
淡紫色の花そして細かい切れ込みのある淡緑色の葉、
まるで春の山野草のような雰囲気があります。


実は中国原産の越年草、
園芸用として持ち込まれたものが逸出し、帰化化しています。
少し日陰気味の草地や林縁によく見られます。


葉が芹に似て、距を伸ばした花を燕の飛んでいる姿に見立てて、
芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)、名前も凝っています。


公園道にヒメウズ(姫烏頭)が花をつけていました。
花期は3~5月、まばらに枝を伸ばし、
先端に白い4~5mmほどの小さな花をつけます。
人家周辺から山間部まで広く見られる植物との記載があります。


キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草。
オダマキ属に含められることもあり、
うつむきに咲く花は趣があり、ややオダマキ(苧環)に似ます。
コメント
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