行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホオノキ、エゴノキの花

2022-06-11 20:00:27 | 花,植物
5月中旬の散歩道に、
エゴノキがたくさんの白い花をつけ、
そして、高木のホオノキが大輪の白い花を咲かせていました。


まるで白蓮のよう、
水上にホオノキが花をつけていました。
水鏡で上下対称、珍しい景色です。


高木のホウノキの花を少し遠くから望遠レンズで。


モクレン科モクレン属のホオノキ、
高さが20~30mにもなる高木です。
花は直径15cmほど、芳香を放つ大輪花、
葉も大きく、朴葉味噌や朴葉焼きなど古くから食べ物を包むのに使われています。
プラチチックなどの包装材料削減、古くからおこなわれているSDGsです。


5月15日の散歩道、
あちらこちらでエゴノキが花をつけていました。
下向きに咲くたくさんの白い花が見事です。


エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木、
山野によく自生しています。
また、花が可愛らしいので庭木や公園木としてもよく見ます。


上向きに咲いている花があると思ったら落花でした。
葉は楕円形で先端が尖り、縁には細かい鋸歯があります。


谷戸の林のエゴノキの大木、
どの枝にもびっしりと花がついて、見事でした。
昔、ゴルフ場でキャディさんがこの木をシャボンノキと呼んでいました。
果実を石鹸にしたところからの名のようです。
他にもチシャノキ、チサノキ、ロクロギなど地方により、
いろんな呼び名が付けられているようです。
コメント
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