行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハクチョウゲ、シャリンバイ

2022-06-15 20:00:44 | 花,植物
5月16日の散歩道、
道脇の植え込みに、
ハクチョウゲとシャリンバイがたくさんの花をつけていました。


ハクチョウゲ(白丁花)。
アカネ科ハクチョウゲ属の常緑の小低木です。
台湾、インドシナなどが原産、
江戸元禄年間には園芸用として使われていたようです。


丁字型の白い花を付けるところから白丁花。
公園や庭などに単独でも植えられていますが、
丈夫で剪定に強いことから花壇の縁取りや低めの生垣としてよく使われます。


初夏(5~6月頃)、
緑の葉によく映えて、小さな白い花がつきます。
花は一重で直径は1センチほど、
花の先端は5裂し、外側は淡く薄紅色を帯びます。


葉も小さく、鋸歯がなく葉先が尖ります。


シャリンバイ(車輪梅)。
バラ科シャリンバイ属の常緑低木です。
暖かい地域の海岸近くに自生しますが、
庭木や公園樹としてよく植栽されています。


4~6月に白色の5弁の花をつけます。
花が梅に似ていて、多くの場合、枝先に葉が車輪状に集まるのが名の由来。、
葉は深緑色でつやがあり、楕円形で厚く、互生します。
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