7月中旬に撮影したミズオトギリとハゼラン、
共通点は夏の午後3時過ぎに花開いて、
夕刻、暗くなると花閉じてしまうことです。
ミズオトギリ。
オトギリソウ科オトギリソウ属、
低地から山地の沼地や湿原に生える多年草です。
花期は8~9月、オトギリソウの仲間はほとんどは黄色の花ですが、
本種はピンク色の美しい花をつけます。
このミズオトギリ、いつも花が開いていないので不思議に思っていましたが、
日中には花開かず、午後3時頃になって開くとのことです。
そんなことを知り、7月16日、15時過ぎ、ミズオトギリの花を見に行きました。
写真上は15時15分、少し開き始めていましたが、まだ完全には開いていません。
30分ほど、近くで時間をつぶしての15時45分、
再びそこに行って見ると、花が完全に開いていました。
日が長いこの時期、花開く時間も遅くなるようです。
また、一日花で夜には散ってしいます。
葉は対生し、幅1〜3cmで長さ3〜7cm、色も少し変わった緑色できれいです。
花の直径は1cmほど、 雄しべは9個ありますが、
花糸の中程から下は繋がり、3個づつ、3つの束に分かれます。
どこかおもしろく魅力的に見えます。
花柱は1個に見えますが、離生した3個が寄り添います。
ハゼラン、
ハゼラン科ハゼラン属の南米原産の多年草、
日本には明治時代に渡来しています。
この花も夏の午後3時~4時ごろ開き、2,3時間で閉じてしまいます。
それゆえ、サンジソウ(三時草)、サンジカ(三時花)の名があります。
植物にとって花を咲かせることはたいへんなこと、
大きなエネルギーが必要です。
そのため昆虫が来ない雨の日や夜には閉じてしまう花も多くあります。
ミズオトギリやハゼランがなぜ夕刻近くの数時間だけ咲くのか疑問ですが、
この時間に活動が活発になる虫をねらってのことか、
他の花が蜜を出すのが少なくなる時間帯をねらったということでしょうか。
共通点は夏の午後3時過ぎに花開いて、
夕刻、暗くなると花閉じてしまうことです。
ミズオトギリ。
オトギリソウ科オトギリソウ属、
低地から山地の沼地や湿原に生える多年草です。
花期は8~9月、オトギリソウの仲間はほとんどは黄色の花ですが、
本種はピンク色の美しい花をつけます。
このミズオトギリ、いつも花が開いていないので不思議に思っていましたが、
日中には花開かず、午後3時頃になって開くとのことです。
そんなことを知り、7月16日、15時過ぎ、ミズオトギリの花を見に行きました。
写真上は15時15分、少し開き始めていましたが、まだ完全には開いていません。
30分ほど、近くで時間をつぶしての15時45分、
再びそこに行って見ると、花が完全に開いていました。
日が長いこの時期、花開く時間も遅くなるようです。
また、一日花で夜には散ってしいます。
葉は対生し、幅1〜3cmで長さ3〜7cm、色も少し変わった緑色できれいです。
花の直径は1cmほど、 雄しべは9個ありますが、
花糸の中程から下は繋がり、3個づつ、3つの束に分かれます。
どこかおもしろく魅力的に見えます。
花柱は1個に見えますが、離生した3個が寄り添います。
ハゼラン、
ハゼラン科ハゼラン属の南米原産の多年草、
日本には明治時代に渡来しています。
この花も夏の午後3時~4時ごろ開き、2,3時間で閉じてしまいます。
それゆえ、サンジソウ(三時草)、サンジカ(三時花)の名があります。
植物にとって花を咲かせることはたいへんなこと、
大きなエネルギーが必要です。
そのため昆虫が来ない雨の日や夜には閉じてしまう花も多くあります。
ミズオトギリやハゼランがなぜ夕刻近くの数時間だけ咲くのか疑問ですが、
この時間に活動が活発になる虫をねらってのことか、
他の花が蜜を出すのが少なくなる時間帯をねらったということでしょうか。