行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月初日、樹木の花と若い実

2021-08-26 20:00:25 | 花,植物
8月初日、里山の道を散歩、
樹木の花と若い果実を写しました。


谷戸道にノリウツギが花をつけていました。
アジサイの仲間ですか、
独特の円錐形の花姿(花序)に花の少ない真夏に咲くノリウツギ、
山野でも公園木や庭木としても重宝される樹木です。
円錐形の花序には、装飾花と花弁のない本物の花が混じって咲きます。


クサギ。
山野の日当たりのよい場所に自生するシソ科クサギ属の低木です。
カメムシのようといわれる臭いがあるのでクサギ(臭木)、
花は筒形で先端が大きく平開し、
雄しべ、雌しべが花弁から大きく突き出ます。


ボタンクサギ(牡丹臭木)。
クサギと同じくシソ科クサギ属の低木です。
淡赤紫色の小さな花が直径10cm ほどの半球状の花序に集まって咲きます。
中国南部原産、主に観賞用に栽培されています。


つい先日まで紅色の糸状花をたくさんつけていたネムノキ、
いつのまにか、豆鞘の果実がたくさんぶら下がっていました。
マメ科の落葉高木です。


シラカシの木にはたくさんのドングリの元が。


ナンキンハゼ。
尾状雄花の花殻がまだ残る中、たくさんの若い青い果実が。


栗畑に栗。
6月、尾状雄花だけが目立ち、
小さくて見えなかった雌花ですが、大きな青いイガ果に成長していました。
9月~10月、熟すると茶色となったイガが裂け、中から栗の実(種実)が現れます。
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