6月下旬、
望遠レンズで小さな蝶をねらっていると、
どこからか大きな黒いアゲハが飛んできて、
眼の前のアガパンサスの花にとまりました。
ナガサキアゲハの雄です。
もともとは南方系の蝶、
江戸時代には九州以南にしか見られなかったそうですが、
1960年代に近畿地方、21世紀になると関東地方、
最近では東北地方まで北上しています。
地球の温暖化が進んでいることがうかがわれます。
アゲハチョウの中でも最も大きな蝶、
近くからの望遠400mm、トリミングなしで、
画面全体が蝶で埋まってしまいました。
翅表はほぼ黒色、一見クロアゲハと見間違いますが、
シッポ(尾状突起)が無いことがナガサキアゲハの特徴です。
なお、ナガサキアゲハの雌は後翅の中央部に白の細長い斑点が並び、
雌雄の区別は簡単にできます。
アガパンサスの花、
ナガサキアゲハが大きく十分に入らなかったので追加撮影。
アガパンサスは南アフリカ原産のユリ科の多年草です。
6月から7月頃、放射状の涼しさを感じる薄青色の花を咲かせます。
立ち姿が優雅で美しい上、
植えっぱなしでも毎年咲くので、
近年、公園などの花壇や植え込みによく使われています。
望遠レンズで小さな蝶をねらっていると、
どこからか大きな黒いアゲハが飛んできて、
眼の前のアガパンサスの花にとまりました。
ナガサキアゲハの雄です。
もともとは南方系の蝶、
江戸時代には九州以南にしか見られなかったそうですが、
1960年代に近畿地方、21世紀になると関東地方、
最近では東北地方まで北上しています。
地球の温暖化が進んでいることがうかがわれます。
アゲハチョウの中でも最も大きな蝶、
近くからの望遠400mm、トリミングなしで、
画面全体が蝶で埋まってしまいました。
翅表はほぼ黒色、一見クロアゲハと見間違いますが、
シッポ(尾状突起)が無いことがナガサキアゲハの特徴です。
なお、ナガサキアゲハの雌は後翅の中央部に白の細長い斑点が並び、
雌雄の区別は簡単にできます。
アガパンサスの花、
ナガサキアゲハが大きく十分に入らなかったので追加撮影。
アガパンサスは南アフリカ原産のユリ科の多年草です。
6月から7月頃、放射状の涼しさを感じる薄青色の花を咲かせます。
立ち姿が優雅で美しい上、
植えっぱなしでも毎年咲くので、
近年、公園などの花壇や植え込みによく使われています。