散歩道にイシミカワの美しい青い果実を見つけました。
全国に分布するつる性の一年草ですが、
稲城で見るのは初めてです。
イシミカワ(石実皮)。
青い果実が美しく印象的なタデ科イヌタデ属のつる性の一年草です。
木が切られ、住宅が建てられ、わずかに残った里道の草地。
その草地に一昨日掲載のヒヨドリジョウゴそしてイヌホウズキと
縄張りを争うようにイシミカワが蔓を伸ばし、
青そしてピンク色の果実をつけていました(10/24)。
この果実に見えるのは実際には厚みを増し、多肉化した萼で、
中にはつやのある黒色の固い本当の果実、痩果が入っています。
7-10月に薄緑色の花が短穂状に咲き、
花後の萼が薄緑色からピンク色そして熟すと鮮やかな青色へ変わります。
まだ花の状態のものもありました。
タデ科植物、やはり花は目立たず、花冠はなく、5深裂した緑白色の萼に包まれています。
熟するとこの萼が美しい青色に変化します。
葉は互生し白緑色、長さ2~4㎝でほぼ3角形。
丸い皿状の苞葉の上に花がつき、果実になるので、
このできたての果実は皿に盛られたように豆のように見えます。
茎には鋭い棘があり、触るとかなり痛い、
その棘は同属のママコノシリヌグイに比べても鋭く感じます。
全国に分布するつる性の一年草ですが、
稲城で見るのは初めてです。
イシミカワ(石実皮)。
青い果実が美しく印象的なタデ科イヌタデ属のつる性の一年草です。
木が切られ、住宅が建てられ、わずかに残った里道の草地。
その草地に一昨日掲載のヒヨドリジョウゴそしてイヌホウズキと
縄張りを争うようにイシミカワが蔓を伸ばし、
青そしてピンク色の果実をつけていました(10/24)。
この果実に見えるのは実際には厚みを増し、多肉化した萼で、
中にはつやのある黒色の固い本当の果実、痩果が入っています。
7-10月に薄緑色の花が短穂状に咲き、
花後の萼が薄緑色からピンク色そして熟すと鮮やかな青色へ変わります。
まだ花の状態のものもありました。
タデ科植物、やはり花は目立たず、花冠はなく、5深裂した緑白色の萼に包まれています。
熟するとこの萼が美しい青色に変化します。
葉は互生し白緑色、長さ2~4㎝でほぼ3角形。
丸い皿状の苞葉の上に花がつき、果実になるので、
このできたての果実は皿に盛られたように豆のように見えます。
茎には鋭い棘があり、触るとかなり痛い、
その棘は同属のママコノシリヌグイに比べても鋭く感じます。