行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ツリバナとニシキギの赤色

2020-10-13 20:00:23 | 花,植物
秋は赤色、
ツリバナが美しく、赤色の果実、種子をぶら下げていました。
そして、ニシキギが真っ赤に紅葉し、紅い果実をつけていました。


昭和記念公園こもれびの丘でツリバナの果実(9/30)。
赤い果実が果柄に吊られてぶら下がり、
どれも果実が裂け、中から朱赤色のより鮮やかな種子が顔を出していました。
その優雅な姿に思わずレンズを向けました。


ツリバナ(吊花)。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木、
枝から吊られるように付く花や実が優雅で特徴的です。
山地に自生していますが、吊り下がって咲く花や実が愛らしく趣があり、
庭園や茶庭、庭木としても植えられています。


果実は球形、熟すと裂けて、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。
同属のマユミは4裂して、種子は4個ですが、
ツリバナは5裂して、5個の種子が現れます。


こちらは地元稲城にて(10/3)、
垣根のニシキギが早くも紅葉、
見事な赤色に染まっていました。
その紅葉にキバラヘリカメムシがいました。


こちらもキバラヘリカメムシ、幼虫です。
キバラヘリカメムシはニシキギ科の果実に好んでつきます。
嗅いだことはありませんが、
このカメムシ青リンゴの香りがするとのことです。


ニシキギ(錦木)。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。
美しい紅葉は
世界三大紅葉樹の一つに数えられているそうです。
果実は赤色で球形。


熟すと果実が裂け、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。
コメント
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