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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サルトリイバラ、タマノカンアオイ

2016-01-11 20:00:38 | 花,植物
正月の多摩丘陵の山道で見つけた
サルトリイバラの紅い実、
そしてタマノカンアオイを掲載します。


マンリョウの実ほどの大きさの
成り様の美しい果実を笹藪の中に見つけました。
サルトリイバラです。


個体数は多いのですが結実するものはあまり多くはないようで
果実を見るのははじめてです。
新しい体系でユリ科から独立してサルトリイバラ科です。


ウマノスズクサ科カンアオイ属タマノカンアオイ。
大木の根本に常緑の葵に似た葉がありました。
多摩丘陵にほぼ限定し自生する珍しい植物です。
昨年ここでそれを教わり知りました。


高尾山で見たカンアオイ(1/5本ブログ参照)はもう花がついていましたが
タマノカンアオイの方が花が遅く、
3月~4月とのことで、花はまだです。


タマノカンアオイの近く、
老木の根から生えたように出ているヤブコウジの紅い実を見つけました。
こんなところにあるヤブコウジは初めて見ます。
20cmほどと丈は低いのですが
草ではなくりっぱな木なのです。


帰り道の道端にエンドウの紅い花を見つけました。
正月に豌豆の花、
暖冬でこぼれ種が芽を出して、
まるで春のような花までつけてしまったようです。

コメント
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