行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ロウバイ(蝋梅)

2016-01-15 20:00:37 | 花,植物
暖冬の今年、
早いものは12月の中ごろ咲いた蝋梅です。
1月も10日過ぎると、
どこの蝋梅も満開と思えるほどに咲いていました。


並んで植えられた山道のソシンロウバイ、
満開の様子です。


これはロウバイ、
花の中心部に赤紫色があります。
よく見られ、一般にロウバイと呼ばれているものの多くは
ソシンロウバイという品種、
花の中心部も黄色です。


この花びら(のようなもの)が蝋のように透明感があるので、
蝋梅の名があります。
青空を背景にして、その質感がわかるように写して見ました。


まだ昨年の果実がついたまま花が咲いています。
これも一つ上も中心部まで黄色、
ソシンロウバイです。


ロウバイ科ロウバイ属ロウバイ、
この花、びらとガクの区別がないそうです。、
中国原産で日本には江戸時代に渡来、
カラウメの別名があります。


今年は本格的に寒くなる前に梅の花が咲いてしまい、
木に先ず一輪咲いた紅梅を写して見ましたが、
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という趣を感じません。
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雌雄のシメ

2016-01-15 20:00:22 | 
稲城中央公園、
自宅近く、筆者の散歩コースの一つです。
小さな林間があり、冬になると小鳥も見られます。
この小鳥、例年少なくなっている気がしますが
特に今年は少ないように感じます。
それでも正月の7日、シメの姿を撮ることができました。


小鳥が飛びたち樹にとまりました。
その付近に近づいて見ると
いました恰幅のよい、太めの小鳥が、
一度見たら忘れないこの姿、シメです。


アトリ科シメ、
アトリ科特有の短く太い嘴も観察のポイントです。
この嘴から蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)の別名もあるようです。
この嘴で木の実などを割って食べます。
また、春になるとこの嘴、
徐々に夏仕様の銀色に変わっていきます。


眼の周辺が黒色で歌舞伎がかったいかつい顔、
雄の特徴です。


こちらは12月に撮ったシメの雌、
全体的に色が淡く、
眼もと付近の黒色が見られません。


はっきりは見えていませんが
風切羽は金属光沢の濃い青色です。




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