『中国の「反スパイ法」、日本や東南アジア念頭か 定義あいまい…恣意的運用も』と言う記事を見て、いよいよ超独裁国家に突き進んでいくようだ。中国政府に反対するすべての言動を「反スパイ法」で一括して取り締まるという。この国には人権もなければ自由もない。隣に住む人間が互いに監視をし、家族・親戚同士も監視をし、友人同士もお互いに監視をする。漢詩社会そのものである。
この国が世界を支配をしたら、どのような社会が出来るのだろうか。全ての人間(親子、夫婦、親戚、友人など)がお互いに漢詩をし合っている社会である。果たして平和な世界なのか。確か、昔、東ドイツでそのようなことをやっていたと聞いたことがある。もう30年位前のことではないか。そんな社会が人口13億人の中国に出来上がる、と言う恐ろしい国である。人間としての尊厳は果たして保てるのか。
他国のことだからとやかく言うことはないが、しかし、恐ろしい国になってしまう。こんな国に少なくとも住みたくはないし、旅行も怖くて行けなくなってしまう。旅行に行って突然「反スパイ法」に違反している、と言って身柄を拘束され暗黒裁判に掛けられて監獄に入れられる。考えただけでも恐ろしい。単なる観光旅行も出来なくなる。幾ら何もしないからと言っても、彼らは法律を曲げるのが得意だから、こちらの言い分など聞くはずがない。
「反スパイ法」はあらゆる言動に適用されるだろう。適用範囲は無限大である。日本で中国批判をしている人が中国国内へ一歩踏み入れた途端「反スパイ法」の適用を受ける可能性は極めて高い。。この法律は、その行為の場所は特に限定されていない。従って、中国国外での言動に関しても法律を適用できることになるのではないか。危ない国には行かないことに尽きる。旅行もオチオチできない国は遠慮したい。小生はブログで中国の悪口をたくさん書いているので少なくとも中国への旅行はできないだろう。皆さんも、中国を甘く見てはいけないよ。