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朝鮮半島の指導者、どうして信用できる?

2018-06-18 05:40:21 | 日記

トランプ大統領と会談しようが、笑顔を振りまこうが、北も南も指導者を信用することが出来るだろうか。そこに暮らしている人民は国の偏向教育を受けているので、どうにもならない。第二次世界大戦後、北の指導者も南の指導者も日本人の目から見たらとても信用するに値しない。世界は朝鮮半島をどのように見ているのか。アラブで起きている紛争と比べたら、朝鮮半島などは話題に上ることが多くはない。

トランプ大統領と金委員長が大々的な宣伝の基に会談を行った。終わってみたら一体何が残ったのか。北朝鮮の核とミサイルの廃棄を求めた会談だったが、その中身はとても褒められるものではなかった。単に協議書にお互いにサインを取り交わしただけで、中身は具体性が全くない単なる書類であったのだ。トランプ氏も金氏も自分が行ったことを、さもオーバーに宣伝しまくっているが、滑稽に見えてしまう。

トランプ大統領という人がどのような人なのか大体わかってきた。今までの行動を見ていると絶対に政治家ではない、という事だけは解った。商売人であることは隠すことは出来ないのだ。大統領という政治の世界に入ってきて、政治家に少しでも近づこうとしているかどうか解らないが、少なくとも大統領職は政治の世界なのだ。それにも拘らず、未だに政治家という姿が見えてこない。

このような大統領を選んだのはアメリカ国民なのだ。責任の全てはアメリカ国民にある。今、トランプ大統領がどのように活動しようが、それを止めることは出来ない。韓国の様に大統領の罷免を求めることが出来る制度はあるが、敢えてそこまですることもないだろう。アメリカ国民の期待を裏切っているとは思えないし期待通りだとも思えない。別に犯罪を犯しているわけではないので、成果そのものを評価することも出来ない。

朝鮮半島問題に積極的に解決しようという試みに挑戦している姿は立派かもしれない。例えそれが中間選挙のためだとしても今までのアメリカの指導者には無いようなやり方を用いているからだ。しかし、予測のつかない方法が上手くいけばいいのだが、若しも失敗したらどうなるのか。「すみなせんでした」で事が住めばいいのだが、世界を混乱に陥れてしまうようなことをしてしまったら、責任は重大だ。信用できない北朝鮮と話を進めるのはいいが、北朝鮮の謀に嵌まってしまったらどうするつもりなのか。

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