「中国に「降伏文書」を提出した韓国」という記事を見た。遂に韓国も中国の軍門に下ってしまったのだ。この国が嘗て800年に渡って中国の属国だったという事実を学校教育で教えていなかった。従って、今回、再び中国の属国になったことを誰も関心を持たないであろう。中韓スワップ協定を締結するということで、協議内容が発表されている。その内容が大きく4項目について明かされているのだ。
あのロウソクデモで大統領を弾劾に持っていき新しい大統領を選出したのに、その大統領が自国を中国に売り渡してしまったのだ。誰も異議を申し立てをしないところを見ると、韓国国民は本当の事実を認識していないのかもしれない。国民がこの事実を知ったら、果たして納得するだろうか。まあ、そんなものか、と軽い気持ちで内容を捉えていたら後で痛い目に合うだろう。
中国も韓国の弱みをよく知っている。弱いところをしつこく突いてきたのだ。韓国が中国との貿易で大きな役割を果たしているために中国の言い分を断ることが出来ない状況になっていた。韓国の一番弱いところである。このような状況を中国は心得ていたのだから仕方がないところだ。こうなると、韓国は日米との同盟関係は保つことが難しくなってきた。北朝鮮との間で問題が起きたときに韓国は中国の言い分を飲まなければならなくなったのだ。
最終的には韓国は日米から離れていくことになる。言ってみれば、韓国は中国の一つの省になったようなものだ。後は北朝鮮をどのように処理をするかである。中国としては北朝鮮の政権をうまく内部崩壊させることに力を注げばいいことになる。もしも、アメリカが北朝鮮に手を出すことになれば、その直前に中国が北朝鮮を力で押さえることになるのではないか。北朝鮮をアメリカに渡すわけにはいかない、というのが中国の基本的な考え方だろう。
韓国はアメリカとの軍事同盟をどのように考えているのか。韓国はバランサーに徹していく、というが大国に挟まれてそれほど簡単に動くことが出来るのか。韓国が中国に身売りをした現状でアメリカは韓国の言うことなど信用するに値しないだろう。韓国は中国に足のつま先高頭のてっぺんまで抑えられている状況で自由に発言、行動など出来るわけがない。アメリカ、中国、ロシアの大国が韓国の言うことなど聞く訳がない。
まあ、これから先、韓国は中国からどのような厳しいことを言いつけられるのか、楽しみである。
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