最初から解っていたと云われている北朝鮮から送り込まれる美女群団の中には多くのスパイが含まれているという事。今ようやく全貌が明るみに出ようとしている。美女群団の30%以上がスパイ活動をしていたようだ。恐らく活動のやり方、範囲などは全て前もって決められていたに違いない。夫々が役割分担することで効率よく情報収集が出来るわけだ。隠しカメラは勿論、ボタン、メガネ、腕時計、ペンダントなど身に装備しているものの殆どがスパイ用にできたものだろう。
今は小型化できるものが殆どで、収集した情報は全て小型ハードディスクに収められる。GPSを同時に使えば、情報を得られた場所を分析して即座に解る。また、秘密電波を使っていたかもしれない。何しろ北朝鮮の国境に近い所だったために、それほど大きな電力を執拗としない。スパイ活動は当初からやるだろうという事は解っていたので、韓国ももしかすると、相手のスパイ活動を逆にスパイしていた可能性もある。
スパイ合戦の結果判定はどうなっただろうか。北朝鮮がスパイをして得られた情報は、情報機関で集められ、情報分析を行い、それを今後どのように活用するか、である。若しも、朝鮮半島で有事になった時には今回集められた情報が大きなポイントになることは間違いない。新しい情報の拠点を造っていたかもしれない。北朝鮮にとって直接韓国国内に入り込めたのだから、様々な手を使って韓国国内のスパイたちに多くの命令が出来たかもしれない。
韓国国内には数百人の北朝鮮スパイが活動していると云われている。今回のオリンピックで、これらの韓国で活動しているスパイたちがオリンピック会場に出かけ、連絡を取り合うことも可能だったはずだ。また、韓国の政府機関の中にも北朝鮮スパイが入り込んでいるはずだから、これらの人間とも連絡を取ったはずだ。平昌五輪では、北朝鮮がスパイたちに新たな情報網を造ったとしても不思議ではない。
美女スパイには、様々なスパイ活動を役割通りしてもらったので、取り敢えず目的は達成したのではないだろうか。彼女たちが韓国に持ち込んだ物の中にはスパイに使われたものが多く含まれていたはずだ。韓国が果たしてどのくらいそれらのものを把握できたのだろうか。スパイ活動はテレビや映画で見るような解りやすいものは殆どないとみられるので、我々素人たちには興味津々である。
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