一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

北朝鮮は先進国の社会機能の破壊を狙っているのではないか

2020-09-07 08:38:12 | 日記
『大気の希薄な高高度で核爆発を起こすと極めて強力な電磁波が発生し、地上の電子機器や人工衛星が機能不全に陥る。北朝鮮のミサイル』という記事を見てよく考えてみた。北朝鮮は、小型核爆弾を使って先進国の社会機能の破壊をもくろんでいるのではないか、という気がしてきた。自国は小さな国だ。大きな国を相手にするには総合的に見て力不足だ。そこで考えたのが小さな装置で大きな威力を発する武器である。それも金額的にはそれほど大金を必要としない。問題は技術である。現在持っている技術を上手く総合して使えば、大きな威力を発揮できる。

北朝鮮は世界の中では孤立した国である。仲間がいると言えば数えるほどしかない。北朝鮮が大きな顔をして振舞えるには大国は不要になる。隣国の中国でさえ自国を大切にしてくれるかというと必ずしもそうではない。中国と北朝鮮の関係ははっきりしている。北朝鮮が勝てる者は技術力である。そして、その力を発揮して上にのし上がるには世界の秩序を破壊して自国に有利なように進めることだ。今や世界は情報化時代の真っただ中にある。それを乱すことで北朝鮮は大国の中に入り込むことが出来る。

若しも、先進国が使用している社会機能を破壊してしまうと、もちろん、自国の機能にも影響が出る。しかし、北朝鮮が持っている社会機能など世界の社会機能と比較したら極わずかなものだ。世界が混乱することで、北朝鮮は世界に羽ばたくことが出来る、と考えたいるはずだ。アメリカ、中国、ロシアなどと対等に交渉ができるようになることが北朝鮮の本来の目的ではないか。小国が大国と対等になれるのは現在の社会システムに北朝鮮が関与できるようにすることだ。一度世界の社会機能を破壊して再構築するときに、北朝鮮がどのように関与するか、である。

北朝鮮には現在世界を相手にできるような最新鋭のシステムを持っていない。それを先進国から引き出させることが必要だ。北朝鮮が大国に食い込む方法は唯一つ、主導権を握ることではないか。電磁波で社会機能を破壊した後、北朝鮮が先手を打つことが出来るかどうかである。先進諸国は必ず社会システムの再構築を即座に開始する。勿論、中国やロシアも例外ではない。世界を相手に北朝鮮がどこまで食い込むことが出来るか、である。まあ、中国やアメリカ、ロシアが果たして北朝鮮をそのままにしておくか、ということもある。報復は必ずあると思わなければならない。
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