一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

サイバー攻撃に揺れるコンピュータシステム

2011-06-12 11:38:00 | 日記
世界各地にあるコンピュータシステムが、大規模なサイバー攻撃に晒されている。システム設計の段階で様々なサイバー攻撃に対する防禦システムを構築していたはずだが、攻撃する側の技術が勝っている部分も見られる。技術開発の遅れは致命傷になることさえある。
今受けているサイバー攻撃は、専門家集団と化しており、攻撃を防禦するには相当の技術が必要になる。攻撃をする側は、一体何を企んでいるのだろうか。軍事システムの場合は、相手方の軍事情報を根こそぎ奪って、防禦システムを無力化することにある。今、国防に関するシステムは、どこの国もコンピュータ化しており、このシステムを破られると軍隊は全く動けない状態に陥る。
一方、金融システムを攻撃されると、為替管理を行っているすべての動きがストップしてしまい、世界経済に与える影響は多大なものとなる。世界経済が混乱に陥ると、発展途上国が特に影響が大きい。また、混乱を引き起こすことで、経済破綻を来す国が出ることも考えられる。
また、サイバー攻撃で経済を混乱させ、それを利用して大儲けをしようとする人間も現れる。不正な方法で金融を動かして大金を懐に入れようと云うのだ。サイバー攻撃をするには相当の技術力がないと実行できない。少し前に中国と北朝鮮がサイバー攻撃に関係しているのではないかと報道されたことがある。充分考えられることである。世界の通貨の中心に向っている中国は、為替統制をしていて、資本主義国とは違った考えで動いている。
NET社会に発展して、何処から、どのようにしてサイバー攻撃をしてくるか、突き止めるのは並大抵なことではない。便利になったことでどこかで犯罪に使われることが多くなったNETは、余りにも巨大になりすぎてしまった。犯罪者集団も巧妙になり、その多くが逃げ得になっている。規制するのは極めて難しくなったNETも、使わないで済めばいいのだが、そうはいかなくなっている。注意、注意、注意。
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