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高裁判決、完全男性の女性への戸籍変更登録を認める

2024-07-11 09:10:31 | 日記
さあ、大変なことになった。成人男性、それも30歳を超えている男性の女性としての戸籍変更を認めるという高等裁判所の判決が出た。このような判決が出ると、トランスジェンダーの男性から女性へ性別変更をした人がどのような扱いになるか。お風呂屋さんはどうなるのだろうか。スポーツ施設や海水浴場などの更衣室がどうなるのだろうか。このような元男性が公然と女性の場や更衣室などへ立ち入ることができてしまう。一般女性にとっては大変なことになるのではないか。女性のいるところに公然と元男性が入り込んできたら驚くだろう。高等裁判所の裁判官は一体どのような気持ちで判決を出したのだろうか。


アメリカやヨーロッパでは、思春期(現時点では12歳前後となっている)を越えた性別変更の人間に対してはスポーツに関しては男性から女性への性別変更をした人に対しては女性としての参加は認めない、とした。これはアメリカにおいて、成人を越えた男性スポーツ選手が女性に性別変更をして問題になったことから始まった。これらのスポーツ選手が悉く女性として参加して勝利を収めたことで問題が発生した。それはそうだろう。1年前に男性としてスポーツ選手だった人間が突然女性として挑んできたのだかた勝つの当たり前だ。スポーツの世界は一定の基準を設けることで何とかなったのだが、まだまだこれから様々なトラブルが生じるのではないか。


日本でもはっきりとした基準を設けないとトラブルが起きるだろう。諸外国では、このようなことに対する対策はすぐに出てきている。日本の場合は、公衆浴場、あるいは温泉場という庶民の文化が絡んでいる。小生、たまたま、温泉に行ったら浴室の入口に、7歳以上、身長120cm以上の子供は男女を別にするように、との記載がされていた。最近の子供は成長が早いので、この基準も早急に見直さないといけなくなるのではないか。外国では年齢を4歳としている、と聞いたことがある。7歳では遅すぎると思う。そして、身長も90cm位ではないかと感じる。敢えて外国と合わせる必要はないが、日本の温泉やお風呂の文化は止めることは出来ないので、早急に国の指針を決める必要があるのではないか。


高等裁判所が判決を下した基準は、何とも奇怪なものに感じる。このような判決を出したのなら、いっそのことすべての基準をなくしてしまった方がすっきりとするのではないか。すべてを「当事者に任せる」ということにすれば何も問題は起きないような気もする。それに対してクレームをつけた人間に対しては利用を止める。最近はやたらと人権を振りかざす人間が多く出てきたが、人間不信になってしまう。高等裁判所の判決がどのような影響を与えるかはまだ分からないが、相当、問題が広がるのではないか。

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