一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

退任した副社長が指示をした?

2011-07-09 05:54:53 | 日記
メールをするように指示をしたのは6月末で退任をした副社長だと発表された。何か胡散臭い。昔から「死人に口なし」というではないか。元副社長は死んではいないが、現在はその職に留まっていないので、会社には都合がよい。うまくシナリオを作ったものだ。
そんなシナリオ、誰が考えたのだろうか。大して難しいことではない。偽装することなどお手の物。本当にこれが真実だという間接的、直接的な証拠があるのだろうか。口頭で言ったというのなら、全くのでっち上げ。今のところマスコミには証拠が挙がっていない。
マスコミも元副社長が指示を出したと報道するなら、その証拠、裏付けを同時に知らせるべきではないか。報道しっぱなし、と云うのが最近のマスコミなのか。会社が発表したからそのままマスコミからその情報を流した。いつも報道機関のあり方に問題があるように思う。
九州電力と云う独占企業が、今回のようなことを遣っていたということは、外の電力会社でも同じことを遣っている、あるいは遣っていた、と云うことになる。その昔、タウンミーティングと云うのを政府で遣っていたが、これも遣らせがあったという。国民を騙して恰も、一般市民の意見だ、という偽装を行うことで様々なことを推進していく姿は、誰のためのものなのか。一部の人間の利益誘導そのものではないか。
日本社会は、完全に一部の人間によって牛耳られているような気がする。そこには必ず裏から官僚と手を組んでいる企業の姿が浮かび上がる。その企業には必ず天下りの存在がある。庶民の生活など次の次に回せばいいという感覚であろう。一般市民参加、と云うことを見せるための偽装が各地、各所で行われていることを思うと、中には本当の事があるかもしれないが、総てが偽装に見えてくる。
マスコミも、最近は頼りない。もっと掘り下げたものを報道しないと、そのうち一般国民から無視される。そのようにならないためには、情報に肉付けをすることが重要である。発表した情報をそのまま垂れ流すのは小学生でも出来る。報道機関の生命は、如何に真実を語るかである。
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