一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

スポーツ競技のルール改正は姑息

2018-02-25 05:24:34 | 日記

オリンピックも終盤になった。女子アイススケートでは15歳のロシアの少女が高得点で優勝を飾った。この競技の採点方法に物議が出てきた。後半にジャンプなどを取り入れると通常得点の1.1倍になるというルールだ。何処でどのような難しい技を入れるか、現在は競技者本人に任せている。現在のやり方では後半に多くの難しい技を集中させることで高得点を狙う事が可能だ。

勿論、難しいものを後半に持って行くことのリスクもある。現在のルールでは、どこにどのように持って行っても構わないことになっている。このようなことで今回は高得点になったというのだ。しかし、どのような競技でもルールを造るときに様々な事象を考えて作ったのではないか。前半だろうが後半だろうが、実際に競技をする人間にとっては同じ条件である。若しも、アイススケートで後半に難しい技を入れることで高得点にしないのなら、どのように制限するつもりなのか。

例えば、他のスポーツでもルールが結構改正されている。ノルディック複合競技の場合、ジャンプに得点が高かったが、現在ではあまり高くない。日本はジャンプが得意だったので、ジャンプで得点を稼げたが、現在ではそうではない。その昔、卓球でも同じようなことがあった。ラケットに張るラバーである。このラバーに関して改正があり、日本の選手が勝てなくなってしまった。

スポーツ競技では、何となく東洋人が伸びてくると改正が行われるような気がする。今回、カーリングでアジアの選手が頑張って上位に躍り出てきた。この競技も行く行くはルールが改正されるのではないか。或いは、スケートの団体パシュートもルール改正の対象になるかもしれない。オリンピックは西洋が考えたものだ。東洋人が躍り出ることでルール改正をして何とか西洋人ンが有利に働くようになっていく。

夏冬全てのオリンピック競技で東洋人が西洋人を超えることは面白くないのではないか。そんな気がしてならない。新しく採用された競技はルールが未熟な点も多くあるかもしれないが、姑息な手段での改正は止めてもらいたいものだ。小生は、カーリングと団体パシュートはルール改正があるのではないか、と見ている。姑息な手段を使って改正してもまた別の方法を編み出すに決まっている。

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