一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

尖閣諸島、10年後は中国に強奪か?

2011-08-01 10:38:07 | 日記
現在、中国は尖閣諸島の近辺をうろついて日本人が近寄れないようにしている。日本人がこの諸島に住まなくなれば中国としてはしめたもの。いつでも強奪が出来る。そのような状態にもっていくのが中国の遣り方だ。その後は、中国人の先鋭部隊(勿論民間人を装った軍人)が占領し、そこに住み込む。事実上の占拠をすれば、後は日本が手を出せば戦闘状態に入り、軍隊の介入が始まる。
中国の戦法は、不法占拠することから始まり、その不法占拠を正当化してそのまま居座ることである。日本が国連に提訴しようが、何しようが国としては無視し続ければそれで済む。最後は拒否権を使って審議を拒否し続けることで終ってしまう。占拠した方が勝となる計算である。本格的な戦争にはならないと計算するであろう。
日本が幾ら、どのように外国に叫んでも勝ち目はない。アメリカも尖閣諸島ぐらいで中国と戦争をすることは考えにくい。ロシアもアメリカと同じであろう。ヨーロッパ各国は、自分の国に殆んど影響がないので何にも手出しはしないであろう。中近東諸国も中国との関係の方が重要なので、適当に考えるだけで何もしないであろう。
結局日本と中国の2国間で話し合うことしかなくなる。最後は、中国のごり押しで決着が突く。尖閣諸島は中国領になるか、または共有と云う形になるかもしれない。少なくとも日本の領土と云うことはなくなってしまう。
今の状況から考えると、尖閣諸島の行方は極めて厳しくなっている。この諸島に自衛隊の基地を設営するか、アメリカ軍の基地の一部をもってくるかしないといけないかもしれない。日本は今のままでいると、尖閣諸島には日本人がいなくなってしまう。どのように対処すべきなのか、今の政府には何にも思索がないので覚束ない。
日本人が近づけない状態を、このまま続けることが日本の国益にとって決してプラスにはならないように思う。マスコミも、殆んど報道していないので、どのような状況なのか詳しいことは国民は知ることが出来ない。
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