一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

中国に再び文革の嵐が近づいているのではないか

2022-11-13 09:32:44 | 日記
中国の基盤となっている共産党が、今盛んに人民を締め付けている。その背景には共産党が最も怖れている嘗ての文化大革命ではないだろうか。習主席は盤石の基盤を築いているつもりだろうが、その基盤は決して盤石ではない。その証拠に、人民への締め付けが半端なく厳しくなっている。企業経営者でも超大手企業の経営者が何人も拘束され、そして追放したり謎の死を遂げている。監視カメラを数百万台も設置して、人民の不穏な行動を監視しないといけなくなっている。多人数の集会は殆ど禁止されている。情報管理にも神経をとがらせている。NETは特に集中して管理を行っていて、小さな言葉でも問題がありそうなものは即座に削除されてしまう。


人民への締め付けが厳しくなればなるほど、何らかの騒動が起きてしまったら、拡大するのは光の如く早い。嵐は起きていないが、嵐の前の静けさなのだろうか。国土が広いために何処から攻められてもおかしくない状態だ。特に、チベットや新彊ウイグル地区は大きな爆弾を抱えているようなものだ。国内においては、海岸を守るよりも内陸を守らないといけない。北京、上海、などの大都市ではなく中小都市の方が沢山の問題を抱えているのではないか。所得格差が半端なく大きいのが中国の国内問題だろう。治安を維持するのは、専門部署があるが、果たして機能しているのだろうか。


現在の上層幹部だけでは14億人を完璧に管理するのは無理がある。その無理を通せばどこかに穴ができ、溝が生まれる。それをもっと無理にやれば小さな綻びから必ず爆発が起きる。人民が爆発を起こす前に何等かの手を打たなくてはならない。自由も人権も無視して人民を無理やり押さえつければ何処かで爆発が起きてもおかしくない。中国がこのまま何も起きないで過ごすことは無理だ。今の中国は爆発寸前に来ているのではないか。第二の文革は間近に来ているような気がする。習主席が毛沢東と同格になったと勘違いしている。都市部にいる中国人民は、優雅に暮らしているように見えるが、農村部にいる人たちは鬱積が溜まっているはずだ。


共産党幹部たちは、自分たちに火の粉がかからないように押さえつけているが、果して今のままでいられるだろうか。人間だけでなく、動物はすべて押さえつけたら必ず爆発を起こす。そんな事は共産党幹部たちは口には出さないが知っているに違いない。今後、中国はどうなっていくだろうか。共産党結党100年と云っているが、そんなのんびりとしている場合じゃないだろう。今の中国共産党幹部たちは、革命の実態は書物で読んでいるだけで全く知らない。若しも、第二の文革が起きたらどのように対処するだろうか見ものだ。
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