一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

立憲民主党は、中国女子テニス選手には何も意見が出ないのかよ

2021-12-01 09:15:00 | 日記
今、話題になっている中国女子テニス選手の状況について、立憲民主党の国会議員たちからは何も聞こえてこない。JОCの森氏の時には抗議が沢山出て、最終的には辞任に追い込んだ。今回の中国の女子テニス選手に関しては、どうして何も出てこないのだろうか。若しも何も出せないようだったら、中国に完全に忖度していることになる。中国政府に対しては甘い顔をし、日本政府に対しては厳しい顔をする。これって差別じゃないのか。普段「差別だ」と大騒ぎをする立憲民主党の国会議員たちは、中国の女子テニス選手に関しては何故口をつぐんでしまったのか。

これでは、今まで日本政府などに噛付いてばかりいたことは、すべてパフォーマンスだったということになる。その昔、アメリカとソビエトで核実験をしたときに、左派系の人たちは、アメリカの核実験には反対をし、ソビエトの核実験には反対をしなかった。その理由は、ソビエトの核実験は防衛の為だからだ、と言っていた。立憲民主党は、この時の論理とまったく同じに見えてしまう。要は、日本が人権を無視したら問題だが、中国が人権を無視してもそれは問題ない、という理論なのか。人権問題に政治的な色を付けて考えるということになるのだろう。

まあ、立憲民主党は日本共産党と同調しているので、人権問題も同じように考えるということになる。今の中国に人権を幾ら問題にしても全く動じないで無視をし続けている。中国に幾ら人権問題を提起しても全く分からない。中国の人権無視は何も女子テニス選手だけの問題ではない。チベットやウイグル、内モンゴルの問題もある。いや、中国ではその外、少数民族に対してもすべて人権無視の政策を行っている。中国という国には人権は全く存在しない、といった方がいいかもしれない。問題はこれから始まろうとしている北京冬季オリンピックだろう。

アメリカでは既にオリンピック大会には外交使節を送らないことが確定している。ヨーロッパ各国も同調するかもしれない。日本政府は一体どのような態度にするのか。岸田政権のやり方次第では日本に対する世界からの評価が変わってくる。岸田政権失墜のスタートになるかもしれない。韓国と同じような二股外交になるのか。日本人は韓国の二の舞は好まないよ。
コメント (1)
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