一言、云いたいね

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中国の戦闘機エンジンを自国開発は本物か?

2016-12-19 05:24:10 | 日記

中国が自国で初めて戦闘機のエンジンを開発したという。若しも本当なら大したものだ。何しろ開発には2兆円超のお金をつぎ込んだという。そこまでして開発したかった戦闘機のエンジン、果たしてロシアのスホイ戦闘機のエンジンの模倣ではないのか。最初から自国でエンジンを開発したとは思えない。目の前にロシアの戦闘機のエンジンが置いてあるのだから、どうしてもそこに目が行ってしまう。

中国人が真面目に基本から開発したとは到底思えないのだ。金が掛ってしまったのは恐らくロシアの戦闘機のエンジンよりも性能をよくしたいがためではないか。ロシアと性能が全く同じならば、新しく開発したのを発表するまでもないからだ。戦闘機のエンジンよりも旅客機のエンジンの方が先なのではないか。矢張り、どうしてもロシアが最新鋭のジェット戦闘機を
中国に輸出をしてくれないから開発せざるを得なかったのだろう。

問題は本当にロシアの戦闘機を超えるようなエンジンになっているかどうかである。出力がアップしても耐久性がどうかである。エンジンの出力と同時に機体の強度も上げなければならない。形はどうしてもアメリカやロシア、フランスやイギリスなどの戦闘機と同じようになってしまうだろう。戦闘機は一時的に飛んだだけでは判断できない。総合的な機能が発揮できるかどうかだ。

戦闘機は飽く迄も戦闘する能力が備わる必要がある。そこに人材を育成しなければならない。パイロットの育成は簡単ではない。戦闘機が出来上がってもパイロットが優秀でなければ戦闘能力が上がることはない。戦闘機には武器と弾薬及び爆弾が積んである。戦闘機が総合力を発揮するには機体とパイロットのコンビネーションが上手く働かないといけない。戦闘機のエンジンが幾ら良くても戦闘能力が全て最高に発揮できなければ勝てないのだ。

アメリカの戦闘機やロシアの戦闘機と対等に戦うには未だ時間が必要だろう。そのためにはどこかで実戦を経験しなければならない。もしかすると実験場に尖閣諸島近辺を狙っているかもしれない。ここは日本とアメリカの戦闘機が揃っている。中国が最新鋭の戦闘機を投入してきたら果たしてどのような展開になるだろうか。現在の中国の戦闘機は全てロシア製である。何処まで使いこなしているのかは解らないが、相当な無茶をしているのではないか。技術が伴っていないパイロットが操縦していると、何時かは火を噴いてしまうかもしれないのだ。

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