中国の首脳陣は自国を「大国」としきりに宣伝している。しかし、何処の国も中国を本当に大国と思っていない。何故、中国は第三国から見て大国になれないのか。それは、首脳陣の質が悪いのは言うまでもない。人格形成に問題があるのかもしれない。中国は事ある毎に「金」を前面に出す。勿論、中国が金を持っていることは間違いないし、それは認める。それでは、金が有ればそれで立派な国なのか。
そんなことは絶対にない。成金は成金だ。金に塗れているだけで立派でも何でもない。金持ちになったら、それなりの仕草が必要だろう。また、人格を磨いて人として他人から「立派な人だ」、「立派な国だ」と言わせるようなことをしなければならない。今の中国は人民も国も全くそのようなことをしていない。金を前面に出して、金ですべてを解決しようとする。金しか考えていないのかもしれない。
そんな中国がどうして大国と言えるのか。問題なのは政府首脳である。国のトップに立つ人が、それなりの人格者なら話は分かる。海外へ行ってどのようなことをしているのか。そのトップ人、習近平という人は一体どのような考え方をしているのだろうか。中国が世界一だというのなら、世界を平和にしようという考え方が出なければならない。ところが全くそのような行動をしない。
自国の利益を最優先にして周辺国家を恐怖に陥れようとしている。このような国を誰が立派だと思うのか。国は大きい、人口も多い、貿易で金儲けをした、だから何なの？軍事を強化するのはそれなりの理由があるのだろう。そもそも、第２次世界大戦の戦勝国でも何でもないのに戦勝記念パレードをやって何なの？世界の貧しい国を助けることの方が先ではないのか？日本の防衛予算にケチをつけているが、自分の国はどうなの？
国が発展したが何処も大国と認めないのは大国として相応しいと思っていないからだ。国を発展させたのは今の指導者ではない。先進国と見て目られないのは先進国としての技術も持っていないからだ。他国の技術を盗み取っているだけで、自分たちは何も開発をしない、出来ない。軍事力が幾ら強くなっても大国ではない。
