中国はしきりに尖閣諸島を古地図から判断して中国領にしたいらしい。それなら、いっその事、中国の周辺の領地を１２世紀位まで遡ったらどうなのか。その代わりに、そこまで遡ると、チベット、ウイグル、満州、北部蒙古自治区はすべて失うことになる。当然台湾は中国領に入らない。沖縄諸島も中国に含まれない。尖閣諸島は沖縄諸島に含まれるので中国領ではない。現在の中国首脳陣たちは自分たちの都合が良い部分だけ中国領だと主張しているが失う領土のことは一切触れていない。
こんな主張が世界で通用するとでも思っているのだろうか。常識知らず、と言う言葉が最も適切である。経済力が世界第二位になったからと言ってえばり散らしているが、科学技術や医学・生理学などの学問では世界に全く貢献していない。人類に対して何も貢献していないのに偉そうな口を叩いている。誰も中国を尊敬に値する国だとは思っていない。金持ちになったのは成金そのものではないか。
領土だって決して狭くはない。それにも拘らず欲深に領土拡大を主張する姿は見られるものではない。恥かしい、と言う気持ちが全く感じられない。領土をある程度確保しているなら、その領土を有効活用する手段でも考えればいいのだが、そんな努力も全くしているようには見えない。砂漠が多いのであれば、砂漠を緑化して高知に変える努力をすればいいのだが、金は全て軍事ぬつぎ込んでいる。
人民が三重構造で苦しんでいても、共産党幹部たちは自分たちの快楽を求めて遊び耽っている。何とも哀れな中華民族だ。これが共産革命のなれの果てなのだろう。主義主張は立派かもしれないが、遣っていることは共産革命以前よりも堕落している。これが共産党一党独裁政治の結果なのである。資本主義を批判しながら共産主義を謳っているが、一体資本主義と共産主義のどこが違うのか。共産主義には自由も人権もないが資本主義には両方揃っている。それならば、資本主義の方が勝っている。
中国が主張している領土は何世紀に戻れば納得するのか。小生は１０世紀か１２世紀あたりに持っていけばいいと思っている。中華民族は現代社会には向いていない。古代の古い社会が良いだろう。何故なら、奴隷制度があるからだ。今の中国共産党政権、奴隷制度に最も近いからだ。
