横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

ダンさん入院していました…

2023-09-21 | 入院・治療
暑い暑い2023年の夏、
酷暑はいつまで続くのかな?と嘆きつつも、吹く風に少し秋を感じ始めた9月11日(月)夕方、
ダンさんの携帯から着信があり、私はいつものようにお気楽に「もしもし〜〜♪」と出ると、
見知らぬ男性の声、ダンさんの主治医さんからで、「ご主人様が意識障害を起こし言葉が
出ません、痙攣も起こしていて、これからこちらで救急車を手配します、救急隊から今後
連絡してもらいますので待機していてください」聞こえる言葉が夢と思いたい、携帯電話を
握る手が震え、心臓がバクバク脈打ち、意識が飛びそうになりつつ「主人は大丈夫でしょう
か?わかりました。よろしくお願い申し上げます」とやっと声を絞り出しました。

40分後、救急隊の方より搬送先の病院名を告げられ、急いで家を出て、東京へ向かう横須賀線
車内は時間が長く「神様お願いです、どうぞ助けてください」と、只々、祈り続けました。
病院の救急搬送受付で名前を告げ待合室で待っていると「こちらです」と呼ばれ、閉まって
いる白いカーテンが引かれると…
ダンさんが上半身を起こし、(多分、大丈夫だからという意味か?)私に手を払う仕草。
「良かった、生きていてくれて、私がわかった」と心からホッとしましたが、看護師さんは
「重症です、集中治療室にこれから入ります。医師から状況説明を受けてください」と…

不安に再び襲われつつ、お医者様の説明を受けました。
「救急車で搬送された際、言葉が出なく、顔面に麻痺もあり、痙攣を起こし、暴れたので、
脳内に異常を起こしていると見て取れ、至急検査をしました。幸い、脳梗塞も脳溢血もなく
血は流れているのですが、画像の多少のくもりが気になり『右静脈洞血栓症』を疑うので
明日検査します。『てんかん』の発作も起こし、意識は戻りましたがまた発作を起こすかも
しれないため、今夜は拘束し経過観察します。明日検査結果をお話しできると思います」

そんなこんなで丸2日、ダンさんは集中治療室に入り検査を受け、結局、血栓症も無く、
3日目に個室へ移る事が出来ました。今、コロナの影響で完全個室以外は面会が出来ない
のですが、集中治療室の3日間は15分程度面会出来るので毎日会いました。言葉も直ぐに
普通に話せるようになりました。記憶障害もないようで安心しました。
色々検査をし、脳の静脈に先天性の奇形が見つかり、それが引き金になり『てんかん』が
起こったのか?と、直接的な原因が解りませんでした。『てんかん』を抑える薬を2年間は
飲む様にといわれました。最悪の事態にならなくて本当に本当に助かりました。



災いが起きる時は運悪く続くことがあります。
ダンさんの入院中の9/16(土)に、ダンさん母がお世話になっている施設で倒れ、緊急入院
する事になってしまいました。ダンさんが入院先の主治医に話すと「本来ならあと一週間
様子を見たいですが、検査は全て済み、異常は見受けられず、療養が必要だけの為、明日
日曜日の朝に退院して構いません」と許可を得て、急遽、9/17(日)朝に退院しました。
本当に、あれよこれよの一週間。心配して私の方が頭の中がおかしくなりそうでした。
ダンさんが元気に家に戻って来れたことはホッとして感謝なのですが、今度は集中治療室に
入った母が心配です。祝日18日に、母の主治医が面会を許可してくださり、会ったところ、
「容態は安定しています」との事でしたが、年齢的に心配は続きます。

今週、ダンさんは家で療養しています。カテーテルを入れた脚の皮膚が内出血して腫れて
いたりで検査の痕跡が痛々しかったり、病院食が足りなかった様で少し痩せていたり…
ですが、元気で普段に戻っています。そのうちダンさんよりブログを書くと思いますので
どうぞお待ちください。
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